キャッシング審査を徹底攻略!誰でもカンタン借入方法

銀行と消費者金融の違いは?銀行のキャッシングサービスを理解する

銀行のキャッシングと消費者金融のキャッシングに、大きな違いはあるのでしょうか?申込方法や審査、サービスなど比較するべきポイントは多々あります。しかし、見るべきポイントはもっと限られた部分だったりします。

銀行のキャッシングは、消費者金融には無いメリットが確かにあります。借りられる金額であったり、専業主婦の利用制限であったり様々です。しかし、デメリットも存在します。銀行キャッシングの特徴を理解し、消費者金融との違いを明確にし、選ぶ際の参考になるようお話ししていきます。

銀行キャッシングの特徴と一般的な疑問を把握する

銀行のキャッシングの特徴を挙げると、主だったものは7つあります。あくまでも一般的に挙げるとするならば7つくらいであって、細かく見て行けばまだまだ豊富に挙げる事が出来ます。

では銀行と消費者金融の違いとは、一体なんなのでしょうか?良くある疑問を確認しながら、銀行や消費者金融のキャッシングを見ていきたいと思います。

7つも特徴がある!銀行のキャッシングを理解する

銀行のキャッシングには、以下のような特徴が見られます。

①利用限度額が高額
②借入の利率が低い
③フリーローン同様で使途自由
④銀行提供なのでコンビニATMや専用ATMで場所を選ばない
⑤ATM利用の手数料無料
⑥担保・保証人不要
⑦貸金業法では無く銀行法に則っている

銀行のキャッシングは、借りられる限度額が500万円~800万円と高額です。銀行によって違いはありますが、高級車と言われる部類の車を購入する事が出来る程の額を借りる事が出来る訳です。

借入時の利率も消費者金融は基本的に18%程ですが、銀行は14%程と低く設定されています。また、利用している限度額によって利率の変化があります。参考に三菱UFJ銀行が提供しているキャッシング(バンクイック)の利率を見てみましょう。

借入れ限度額 借入れ利率
10万円以上~100万円以下 13.6~14.6%
100万円超~200万円以下 10.6~13.6%
200万円超~300万円以下 7.6~10.6%
400万円超~500万円以下 1.8~6.1%

※キャッシングする銀行によって利率は異なります。

銀行には様々な用途のローンが用意されていますが、銀行のキャッシングはフリーローン同様に利用目的を自由に決められます。更に、金額内であれば借入返済が自由に利用できるのも魅力となっています。

借入れや返済にあたりATMを利用しますが、銀行は多くのコンビニと提携し、さらには自社のATMも専用にあるのでかなりの利便性があります。また、基本的に銀行キャッシングはATM利用料が無料となっています。そのため細かいお金が減っていくと言うデメリットがありません。

担保や保証人などを必要としない為、他人に迷惑を掛ける事無くお金を借りる事が出来ます。また、WEB申込みや自動契約機など他者に知られる事無くキャッシング出来る事も魅力の1つです。

銀行は消費者金融と違い銀行法にて貸金業務を行う為、消費者金融では借りられない程の高額でも借りられたり、消費者金融では借りられない人でも融資して貰える可能性があります。

銀行と消費者金融の違いは何?3つの疑問を考える

銀行と消費者金融の違いについて、悩む方は多いと思います。「銀行と消費者金融どちら借りたら良いのか?」と言う疑問は、初めて借りようとされる方なら誰でも通る道でしょう。

ただ、銀行であっても消費者金融であっても、審査自体に大きな違いはありません。審査の結果、どう判断するのかについては多少の違いはあるでしょうが、極端に甘かったり、厳しかったりする訳ではありません。

よく銀行のキャッシングにおいて、下記のよう疑問が挙げられます。

1.消費者金融より、銀行の審査は厳しいのか?
2.銀行は専業主婦でも借りられるのか?
3.即日の融資は可能なのか?

これらは解答については後ほど述べていきますが、銀行のイメージと消費者金融のイメージから、誤った判断をされている場合があります。その理由について、これから詳しくお話ししていきたいと思います。

銀行も消費者金融も大差はない!キャッシング審査を比較する

銀行と消費者金融のキャッシング審査項目についてですが、実はほぼ同じです。あまり大きな違いは見られません。法律的には銀行は銀行法を順守し、消費者金融は貸金業法を順守する為、借りられる金額や借りられる人に違いが出ますが審査に影響はほぼありません。

ただ、多くの方はそれらを知らない為に、銀行が持つイメージや消費者金融が持つイメージで審査を捉えているのかもしれません。銀行の審査について、お話ししていきたいと思います。

イメージを覆す!銀行キャッシングの審査は実は厳しくない

Q:消費者金融より、銀行の審査は厳しいのか?
A:そんな事はありません。

銀行は審査に厳しく、消費者金融は銀行よりは審査が甘いと考える方もいるようですが、現実は銀行の審査も消費者金融の審査も以下の3つの審査を主に行っています。

  • 安定した収入があるのか?
  • 信用情報に問題が無いか?(信用情報機関に金融事故者と登録されているか?)
  • 未成年ではないのか?(20歳以上なのか?)

この他にも細かく見れば、多重債務者ではないのか、債務整理者ではないのか、自己破産者ではないのかなど審査します。しかし、これらの審査についての判断基準は、銀行でも消費者金融でもあまり大差はないのです。

重要な事ですが、銀行の債務の補償は消費者金融が行っています。例えば、三菱UFJ銀行のキャッシングである「バンクイック」は、保証会社に「アコム」を利用しています。

その為、もしバンクイックを利用している方が長期滞納や踏み倒しなどした場合はアコムが代わりに支払う事になっているのです。

つまり一般的に見れば、保証会社のついている銀行より保証会社のついていない消費者金融の方が審査については厳しいのではないのかという意見になるはずです。

しかし、消費者金融は悪意を持って稼ぐ為に「返せない人にまで貸しつける」と言うイメージによって、審査が甘いと言う勘違いをされているのかもしれません。ただ実際は、銀行も消費者金融も審査に優劣や差はありません。

どちらか一方の審査が甘い、厳しいなどはないので、そういった判断で選ばない方が良いと思います。ただ、一般的に思われているよりも、銀行のキャッシング審査は厳しくは無いのでもし諦めかけているなら1度検討してみても良いと思います。

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収入の3分の1以上借りられる!総量規制に縛られない銀行法

銀行と消費者金融の審査にあまり差はありませんが、銀行と消費者金融には大きな違いが1つあります。それは、順守している法律が違う点です。

これにより銀行キャッシングでの限度額は、消費者金融の限度額よりも理論的には多く借りる事が出来るようになっています。一般的に消費者金融の限度額は、総量規制によって決まっています。

総量規制とは借入の限度額を決める規制で、年収の3分の1までを限度とすると規定されています。例えば年収300万円の方は、限度額100万円まで借りられる事になります。

しかし銀行は銀行法を順守している為、貸金業法の総量規制を順守する必要がありません。故に、年収の3分の1以上の融資をしても法律的には問題が無いのです。もし年収の3分の1以上を借りたい場合は、消費者金融は却下し銀行を検討する必要がある訳です。

但し、総量規制は消費者の借り過ぎを規制する法なので、銀行も基本的には限度額を年収の3分の1にする傾向にあります。

この辺りは実際に借りたい金額と年収を考慮して、銀行にするのか、消費者金融にするのか検討して下さい。また、迷ったり不安だったりした場合は、一度銀行へ相談されるのも1つの手です。

銀行キャッシングを選ぶ!さらに2つの特徴を把握する

銀行と消費者金融の違いは、借りられる限度額だけではありません。上記でも挙げたとおり、専業主婦への融資や即日融資についても実は明確な違いがあります。

銀行キャッシングをより詳しく見ていきましょう。

銀行キャッシングなら、専業主婦でも借りられる

Q:専業主婦(主夫)でも借りられるのか?
A:問題はありません

キャッシングの審査において、安定的な収入がある事は必須です。ただ、もしこの審査基準が採用されるとしたら専業主婦(主夫)の方はキャッシングができない事になります。

そして、消費者金融はその審査基準を採用しているため、専業主婦の方への融資を断る傾向にあります。個人的な収入の無い専業主婦は返済能力がないと判断する訳です。

※専業主婦の方でも配偶者貸付と言う制度を利用すれば消費者金融から融資を受けられますが、、用意する書類や配偶者からの許可などがネックになりあまり利用されていない制度となります。

銀行は消費者金融と違って、専業主婦の方への融資も行っています。これは個人収入と世帯収入をどう捉えているの違いになります。

消費者金融は個人に収入が無ければ融資しないですが、銀行は例え個人に収入が無くても配偶者に収入があれば世帯で安定的な収入があるとして、お金を貸す事に問題なしと言う判断をします。

もし専業主婦の方で収入が無いから借りられないと諦めている場合は、一度審査を受けてみると良いと思います。意外と簡単に借入が出来ると思います。

即日融資はまず不可能!2018年の決定を参考にする

Q:即日の融資は可能なのか?
A:ほぼ不可能です。

2018年1月より、銀行はキャッシングの即日融資を停止する方針を各新聞に発表しています。これは半年ほど前から予兆はありました。

例えば2017年9月15日の産経新聞には、「即日融資」を停止、銀行カードローン縮小へ、と言う記事が載っています。様々な要因を挙げる事が出来ますが、申込む際に必要な情報はたった1つです。

銀行は、即日融資を現状行わないと言う事です。

もし、当日にどうしても借入をしたい場合は、銀行ではなく消費者金融を検討するべきです。消費者金融は即日融資OKです。

金額か即日か?銀行のキャッシングを選ぶ理由を考える

銀行には銀行の、消費者金融は消費者金融の良い面があります。それらを考慮し、自分に適したキャッシングを選ぶ事が良い結果に繋がると思います。

審査についてはお話ししましたが、銀行だから厳しい、消費者金融だから甘いと言う事はなく、同じように審査は行われ訳です。では、実際どのような点を考慮すれば良いのかまとめてみましょう。そして、銀行キャッシングのおススメについてお話ししていきたいと思います。

銀行キャッシングを選ぶための、メリットとデメリット

これまでお話ししていきましたが、銀行のキャッシングを選ぶためにメリット・デメリットを1度まとめて見ましょう。

<銀行キャッシングが持つメリット>
◆総量規制が適用されないので、年収の3分の1以上借りられる
(但し、大幅に超える額を融資してくれる訳ではない)
◆専業主婦でも借入が可能

<銀行キャッシングのデメリット>
◆即日の融資は、ほぼ不可能

これらを踏まえ、ご自身に適したキャッシング会社をお選び下さい。また参考に、どのような点を確認すると良いのか4つのチェックポイントを挙げておきます。

  • 借りられる限度額
  • 年利
  • 専業主婦でも借りられるか
  • 手数料が有料か無料か

借りられる限度額は大きいほど良いという訳ではなく、自身の借りられる額以上の融資が提示されているのかの確認です。個人事業主の方などは、その辺を気にされると思いますのでチェックされた方が良いと思います。

年利は消費者金融より低いですが、銀行同士を比較すると違いがあるので確認しておくと良いでしょう。専業主婦の方への融資は、ほぼOKですが借りられない事もあるかもしれません。事前に、銀行側へ相談するのも良いと思います。

利用時に、意外に影響するのがATM手数料です。1回では安いと感じても、回数が重なればそれなりの額になります。これが有料か無料かは確認しておいた方が良いでしょう。

おススメ3選!銀行キャッシングを把握する

上記で挙げたつのチェックポイントを踏まえ、おススメの銀行を3つご紹介します。

<三菱UFJ銀行(バンクイック)>

借りられる限度額 500万円
年利 1.8~14.6%
専業主婦 利用可能です
ATMの利用手数料 借入・返済ともに無料

<三井住友銀行カードローン>

借りられる限度額 800万円
年利 4.0~14.5%
専業主婦 利用可能です
ATMの利用手数料 借入・返済ともに無料

<楽天銀行カードローン>

借りられる限度額 800万円
年利 1.9~14.5%
専業主婦 利用可能です
ATMの利用手数料 借入・返済ともに無料

銀行は、その都度キャンペーンなども行っていますので、たまにホームページを確認して検討してみるのも良いよ思います。

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