キャッシング審査を徹底攻略!誰でもカンタン借入方法

キャッシングの返済後に即借入は可能?即日、完済時、滞納時の対処法

「キャッシングの返済後、借入れはスグにできるのでしょうか?」「完済後、キャッシングの利用はどうなるんでしょうか?」「滞納していたお金を返済したら、スグに借りる事ってできるのかな?」など、利用者の方でも返済後の借入れについて疑問があるようです。

銀行や消費者金融のカードローンは、借入限度額内なら何度でも借入れができる便利なサービスです。ですから、返済日に支払ってもその日に借入れをする事は可能です。但し、特定の条件下においては借入する事が出来ない事もあります。

そこで、キャッシングの返済後の借入がどの様になっているのか基本的な事や注意点などを踏まえてお話ししていきたいと思います。

キャッシング返済後に借入れはできるの?2つの体験談で学ぶ

キャッシングが必要な時というのは、事故や入院、冠婚葬祭などが重なったりして、一気にまとまった金額が必要になった時だと思います。その為、返済日に一度返済してまたスグにキャッシングを利用したいと考える事があると思います。

また、まとまったお金ができたので一気に全額返済して、利息などを減らしたり精神的な不可を減らしたりして、再度利用しようと考える事もあると思います。

これからお話しする体験談は、返済後の借入をした方達のお話しです。2つの体験談を確認してみましょう。

返済後、スグに借入できた!いざという時助かるキャッシング

<体験談①>
毎月の返済日に15000円返していました。いつもなら、返済日にちゃんと返して、後日必要な時に借入れるみたいな形で利用してました。

ただ、その時はどうしてもある程度のお金が必要だったんです。返済日なんで返さない訳にはいかないので、一旦15000円返済して必要な分30000円を借りようと思いました。

返済を滞納して、さらに15000円借りようとも考えましたが、さすがに延滞はまずいなと思い一旦返してから借りるようにしたわけです。

ですが、返済した当日に再度借りる事ができるのか大変不安でした。返済して借りられなければ、困ってしまうからです。悩みましたが、一旦返済して30000円借りる事にしました。

結果は、問題ありませんでした(笑)不安に思ったり悩みましたが、返済した当日でもOKだと知れて良かったです。

基本的にですが、キャッシングの返済後に借入れる事は可能なのでこの方のように不安を抱えていても返済して再度借入れれば問題ありません。

不味いのは、返済しても借りられないかもと考え返済を躊躇したりする事です。滞納してしまうと、様々な面でマイナスなので絶対に止めて下さい。

完済したら借りられなくなった!返済後の予定が狂った失敗談

<体験談②>
まとまったお金が出来たので、完済する事にしました。その時は限度額50万円で50万円借りていましたので、チマチマ利息を払う苦労から解放されると思っていました。

無事完済した翌日、本当に突然ですが親父が入院することになってお金が急に必要になりました。ただ、自分としてはお金の事は「まあキャッシングがあるから大丈夫だろう」ぐらいにしか考えず、まずは親父の容態を確認しに行きました。

案の定ですが、援助を求められたので30万程渡すことにしました。早速コンビニに向かい、キャッシングを行ったのですが、なんと借入する事が出来ませんでした。

最初は営業時間外かなとも思いましたが、今までの経験上日中に借りられなかった事などなかったので軽くパニックになってしまいました。

すぐさまキャッシング会社に「昨日全額返済したので借りられると思うんですが・・・」と言った説明をしたところシステム上の問題なのでもうしばらく待ってくれと回答を貰いました。どうやら、スグには借りられないみたいなのです。

それから数日後、お金は借りられたので問題なかったのですが、返済=借入が出来るようになると思い込んでいたので、数日待つ必要があるとは知らずあの時は焦りましたね。

上記の体験談ではスグに借りられたのに、一転こちらの方は借りる事が出来ませんでした。これには理由があります。返済後、キャッシング会社に入金したという情報が反映されるまでには一定の期間が必要だそうです。

ただ、一番の問題は、この方が限度額いっぱい借りていたという点なのです。これがなぜ問題になるのか?ここを理解して頂くために、次は返済後の借入の基本的な流れについてお話ししていきたいと思います。

返済後の返済を知る!キャッシングをスムーズに再利用する基本

キャッシングの返済後の借入にはルールがあり、返済額(元金)分以外なら返済後もスグに利用できるが返済した元金分は即日借入れができない事になっています。

これはどういった事なのでしょうか?詳しく話していきたいと思います。

みなし期間!返済したとキャッシング会社に反映するまでの時間

キャッシングの返済後、その入金がキャッシング会社に反映するためのタイムラグが発生します。故に返済したから返済した分は全額借りられるといった事はありません。

例えば、10万円借りていて返済した場合、この10万円分(元金)はキャッシング会社にとってシステム上まだ返済されていない訳です。なので、ATMで利用しようとしてもりようできない状態なのです。

これを「みなし期間」と言います。

みなし期間は、キャッシング会社によってまちまちで、2~4営業日で反映する会社もあれば、1週間かかる事もあるようです。

※消費者金融のアイフルプロミスは3営業日、レイクALSAは1週間程度かかるようです。

では、そのみなし期間中は借入を行う事が出来ないのでしょうか?

みなし期間でも借入可能!但し利用限度額まで借りていたら注意

みなし期間中でも、キャッシングする事は可能です。ただ、上記でもお話ししていますが返済後、キャッシング会社に返済額(元金)が入金されたと反映するまでには若干の時間を必要とします。

ですから、その元金分はシステム上保留中となっているのでスグに借入する事ができないのですが、返済分以外の借入れ可能分については問題なく利用する事が出来る事になります。

例えば、限度額50万円の方が30万円借りていたとします。この方がこの状態で借入れできる金額は残り20万円となります。この時、返済日に余裕が出来て15万円返済したとします。するとこの方は15万の借入残高となり35万円の借入が可能になります。

但し、スグに35万円借りられるか訳ではなく、みなし期間中は返済前まで借り入れる事が出来た20万円まで借入れが可能であり、みなし期間が完了したあとではじめて35万円の借入が可能になるという流れになる訳です。

Q:限度額いっぱいまで借りていて全額返済すると、借入はスグに出来ますか?

答えはスグ(その日)にはできません、です。みなし期間が終了するまで待つ必要があります。

ですからキャッシングの利用限度額まで借りている場合は、返済してもすぐには借りられないという事を事前に理解しておく必要があります。

みなし期間と元金分の返済から借入までの流れ、そして利用限度額まで借りていた時の注意点などをしっかり把握しておく事で、上記の体験談のように返済後の「返済後、借りようとしたら借りられなかった」と借入で困らないようにしておきましょう。

完済後と滞納後!キャッシング返済後2つの再借入の流れ知る

ここで、返済についてもう少し掘り下げたいと思います。1つは、完済した時の再借入れの流れについてです。これには2パターンの流れがあるので、それについてお話ししたいと思います。

もう1つお話ししたいのが、滞納についてです。滞納後、滞納した金額を返済して再び借入れをする時の注意点などについてお話ししていきたいと思います。

完済したらどうなる?再借入れまでの2つの流れ!

キャッシングを完済した場合、再度借入れをする時どのようになるのかですが、これは契約を解除するかしないかによって変わってきます。

完済した場合、みなし期間を過ぎれば限度額いっぱいの借入が可能となります。この時、キャッシング自体を手放すかそれとも手元に置いておくか考えると思います。

手放す場合は契約の解除が必要となり、キャッシング会社に「契約解除」の申告をしなくてはいけません。契約が解除されると、手持ちの専用ローンカードは効力を失効し利用する事が出来なくなります。

その為、もし契約解除後に利用したいと思った場合は、キャッシング会社に再度申込み審査を受けて通過しなおさなくてはいけない訳です。

契約解除をせず専用のローンカードを手元においておいた場合は、これはいつでも利用する事が可能となります。

※但し、1年や2年など長期間利用しない場合は、一度キャッシング会社に確認されると良いと思います。

  • 契約解除した場合は、再審査を受けなくては借入できない
  • 完済後契約を解除しなければ、これまで通り利用できる

この2つの流れを把握しておきましょう。これを見ると、手元においておいた方が良いという判断もできますが、大きな金額のローン(住宅ローンなど)を組む場合、このカードローンを持っているというだけで審査に影響する場合があります。

故に、解除するかしないかは状況次第となりますが、そういった点を気にされない場合は、契約解除をする事を避けた方が無難だと思います。

利用停止に注意!滞納トラブルで返済しても借入れできない

返済日に支払いができず、延滞してしまう事もあるでしょう。その場合は、遅延損害金を滞納額と一緒に返済してしまえば、再度借入れする事が可能となります。

ここで注意点ですが、滞納トラブルを頻繁に起こしている場合、キャッシング会社から利用停止処分を受ける事があります。

もし、キャッシングの利用停止処分を受けてしまうと、いくら返済後みなし期間を経過したといえども借入れする事が出来なくなってしまいます。

つまり、返済のみしか行えなくなる訳です。これが、一時的な処置なのか、今後完済まで続くのかはキャッシング会社に確認するしかありません。

ただ、滞納トラブルが返済後の借入事態を不可能にする事がある事を理解して気を付けるようにして下さい。

【関連記事】

プロミスの返済方法は5つ!滞納トラブルの失敗を2人体験談から学ぶ

キャッシングの返済後に注意!再借入れをする為に気を付ける事

返済してもスグに借りられる場合と借りられない場合と言った、2つのケースについてお話ししてきました。そして、完済した時と滞納時の返済後の借入についてお話ししました。

最後に、返済後スグに借入れたり、返済して借入れと繰り返すことが多くなって来たりした場合の注意点についてお話ししていきたいと思います。

手数料はバカにならない!返済して借入れを繰り返す弊害

まずはATMの手数料に気を付けなくてはいけません。

1万円以下 108円
1万円以上 216円

このように、返済でも借入でも1度の利用で108~216円掛かる事になります。例えば、15000円返済してその日に15000円借りると、432円掛かる計算です。

これは意外に大きな金額です。完済までに、3~4年と期間が長くなればなるほどこの額は増えますし、返済借入を繰り返せば繰り返すだけ増えていきます。

キャッシング会社によっては、ATM利用料を完全無料や一部提携ATMの手数料無料を実施している場合もありますので、それらを利用する事でコストを抑える事もできます。

※消費者金融のレイクALSAなどが手数料の完全0円化を行っています。

3つのポイントを確認!返済後の借入をスムーズにする心構え

手数料の他にも、返済後の借入で気を付ける点が3つあります。これは、キャッシングを上手く使いこなすための心構えという部分も踏まえているポイントとなります。

◆①利用期間が長期化するのに気を付ける。
◆②借り癖に気を付ける。
◆③返済期間や総利息などを把握して、借り過ぎに気を付ける。

キャッシングは何度でも借入が繰り替えて用途も自由と言った魅力的なサービスなのですが、反面利用期間が長期化する傾向がある事もまた事実です。

ちょっとした生活費、飲み会、趣味や事故、冠婚葬祭、車のローンの補填など返済してもまた借りたい、借りやすいといった面も持っています。故に、利用期間が長期化する傾向にある訳です。すると経済的負担も増える訳です。

便利であるがゆえに、気をしっかり持ってキャッシングを利用していかなくてはいけないのです。また、こういった事を意識しないと「借りる事への抵抗」がどんどん少なくなっていき、最終的には借り癖がついてしまう危険性もあります。

必要でない物でも、お金を借りられるといった状況が「お金を持っている」と言った錯覚を引き起こし、ATMやWEBで簡単に借入が出来てしまう。こういった状況をしっかり把握して、自戒していかなくてはズルズル返済が長期化してしまいます。

こういった状況にならない為にも、まずは「返済期間」と「返済期間中の総利息」を把握しておく事が必須となってきます。この2つは、キャッシング会社のホームページにある「返済シミュレーション」を利用すれば簡単に把握する事が出来ます。是非試してみて下さい。

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