キャッシングできない人は必見！審査に通らない人の３つの特徴
「キャッシングができない！」申込みをしたのに、審査結果は不合格。こんな事に、なぜなるのでしょうか？キャッシングの審査で落とされる理由は、各キャッシング会社の審査基準に満たなかったから、となります。
但し、それだけでは落ちた理由は良く分からない訳です。一般的に、審査に落ちる理由は大きく分けると３つあると言われています。そこで、実際に申込んで落ちてしまった方達の体験談を通じて、どんな方がキャッシングできないのか注意点を踏まえお話ししていきたいと思います。
キャッシングできない！多重債務者、金融事故者、無職だとムリ
キャッシングは、多くの方に利用される限度額内なら借入れが何でも自由に行える、大変便利な金融サービスです。その為、突発的な出費から生活費の補填まで様々なケースで利用されています。
ただ、申し込んだのに審査で落ちてしまったという方も中に入る訳です。そこで、そんな審査に通らなかった３人の体験談をまずはお話ししていきたいと思います。なぜ、この方達は審査に通らなかったのか？キャッシングできない方の特徴を踏まえお話ししていきます。
３つの体験談でわかる！キャッシングできない人の３つの特徴
急にある程度の金額が必要になったので、キャッシングの申込みをしたら落とされました。実は、私には他のキャッシング会社からも借入れがあって、そっちで増額申請をしたんですが上手くいかなかったので仕方なく新規のキャッシング申込みをしたわけです。
それなのに、落ちました。借入れの希望額も３０万円で他社の借入額も合わせて１００万円なので通るだろうと思っていたのですが、通らなかった事にかなりショックを受けました。
結局、お金は借りられなかったので大変な目にあいましたが、審査に落ちたことは今でも理由がわかりません。
複数のキャッシング会社から借入があると、多重債務者としてキャッシング会社の審査に落ちる傾向があります。
また借入の金額は合計で１３０万円と決して審査に通らない額とは言えませんが、それでも年収から見て厳しいとキャッシング会社に判断されたのかもしれません。
もしこの方の落ちた理由を挙げるとするなら、複数社からの借入と借入金額が個人の限度を超えようとしている可能性があったからなのかもしれません。
過去にキャッシングを利用していたけど、完済。３年後に新しく借りようとしたら、まさかの審査落ち。ビックリしたよ。
その時は自動車ローンやカードローンみたいなキャッシングを１つもしていなかったから、まさか落ちるなんて思っても見なかったね。年収も５００万円で少ないって程じゃないし、なんで通らなかったんだろう？
唯一、落ちた理由を挙げるなら、以前借りてる時に結構滞納してたりしてキャッシング会社に迷惑を掛けたからかもしれない。でも、あれも３年前だから違うと思うんだけどね。
この方の審査落ちの原因ははっきりしています。それは過去の滞納トラブルです。支払いの遅延や長期の滞納は、記録に残ります。たった３年程度では、残念ですが消えることなく保管されています。
キャッシングの返済において、数日の遅延は起きてしまうものなのであまり問題視されません。ただ、頻繁に返済を遅延したり、長期間延滞したりすると、キャッシング会社は信用情報機関という個人の債務情報を保管する機関に連絡します。
それは長期間保管されるため、３年程度では消えません。故に、この方は新規の申込みをした際に滞納トラブルを起こした人であると分かってしまい審査に落ちたという訳です。
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会社が倒産してしまい、数カ月貯金で賄って就活をしていたのですが失敗続きでした。手元の貯金も厳しくなってきたので、仕方なく急場を凌ぐためにキャッシングの申込みを決断しました。
厳しい状態で借金をすると、泥沼にはまってしまうかもしれないと思いましたが背に腹は代えられないと思い申し込んだのですが、結果は審査で落ちました。と言うより、無人契約機で無職と書類に書いて提出すると備え付けの電話で即お断りの連絡がきました。
「申し訳ございませんが、無収入の方にキャッシングを現在行っておりません」と丁寧に言われましたが、当時は「苦しい時ことに貸さないなんて意味ないだろう」とかなり勘違いした事を思いました。
流石に無職に、キャッシングしてはくれないみたいです。
無職の方の支援は行政にあるので、民間のキャッシング会社が救いの手を差し伸べる事はありません。あくまでもビジネスでお金を貸しているので、当然の対応だと思います。
キャッシングできない方の特徴は、多重債務者、信用情報機関に登録されている金融事故者、そして無職の方が主に挙げる事が出来ます。そこで、もう少しこの３つの特徴を深く掘り下げていきたいと思います。
複数社から借りる時や借り入れの限度額には注意する
キャッシングは、いうなれば借金です。これまで、多くのキャッシングによる金融トラブルが起き被害者が多数出ています。多重債務による破産や人間界のトラブルなども、その１つです。
故に、複数社から借入が会った場合、キャッシング会社は審査の段階で良い評価をせず結果、キャッシングできないとなる事もある訳です。
それでは、多重債務についてお話ししていきたいと思います。
多重債務者はキャッシングできない！限度は３～４社が目安
- 疑問：他社で借りてると審査って通らない？
ですが、絶対に落ちるという訳ではありません。複数と言っても、あくまでも何社であるという定義がある訳ではないので審査に通る場合もあります。
ただ、一般的な目安として３社以上借入がある場合は、かなりの確率で審査に通る可能性が低くなると言われています。
借入の限度額を超えてはいけない！総量規制に注意する
また複数社の借入れと同様に、限度額にも注意が必要です。キャッシングの限度額は、総量規制と言う制度によって決められています。
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＜総量規制＞ 原則、個人の年収の３分の１までしか、キャッシングの借入を許可しない規制です。但し、最高が３分の１であって、審査ではそれ以下になる場合もあります。 |
例えば、年収６００万円の方は、キャッシングの限度額が２００万円となります。この方が２社のキャッシング会社からそれぞれ５０万円借りていたとしたら、合計１００万円借りていることになります。
この場合、この方の限度額は残り１００万円の猶予があるので、新規の審査にも通る可能性がある訳です。しかし、あくまでもMAXで残り１００万円なので、キャッシング会社によっては５０万円までとするかもしれませんので気を付けなくてはいけない訳です。
このように、借入れている会社が複数になってしまう場合は、「３社以上から借入があるか？」「総借入金額が年収の３分の１を超えていないか？」に注意しても申込むようにしましょう。
信用情報が悪いせいで、キャッシングできない事もあります！
キャッシングで注意しなくてはいけないのが、支払いを遅延させてしまう事です。キャッシングは安定した収入がないと借りる事ができませんが、返済をしっかり行ってくれる信用性も兼ね備えていなければ審査に通る事はありません。
もし、度重なる支払いの遅延や長期の滞納をされた過去がある場合、新規の申込みが通らない可能性は飛躍的に上がる事になります。
キャッシングの信用情報について確認していきましょう。
申込みは絶望的！長期滞納トラブルの記録は５年間保管される
- 疑問：過去に長期の滞納をしていると、新規のキャッシング審査に影響あるの？
滞納トラブルは、金融商品の審査に大きな影響を与えます。例えば、カードローンなどのキャッシングだけではなく、自動車ローン、スマホの代金や化粧品などの割賦支払いのある商品、住宅ローンなどの審査にもかなり悪影響がでます。
一般的に、個人の債務情報は信用情報機関に保管されています。債務情報とは、他社からいくら借りているのか何社から借りているのかなどの債務状況や過去、何回遅延があったのか、どれくらい滞納した期間があったのかなどの債務履歴などの事です。
そして、この債務情報の中には、過去のキャッシングで滞納トラブルを起こし金融事故者として登録されている場合もあります。そういった方は確実に、審査で落ちる事になりキャッシングできない訳です。
もし信用情報機関に金融事故者として登録された場合、完済してから５年間はその記録が保管される事になります。よって、完済したとしても５年間は新規のキャッシングができない事になります。
利用中でも滞納は危険！利用制限で借入れが不可能になる
さらに言うと、利用期間中であったとしても、度重なる支払いの遅延や長期の滞納はキャッシングに影響を与えます。
もし利用している最中に、毎月支払う事が厳しくなる事もあると思います。例えば倒産や転職、給料の減給など理由は様々あると思いますが、そのせいで支払いができなくなったとします。
この場合、あまりにもキャッシング会社にとって目に余る行いが続くと、キャッシングの利用制限と言う制裁を受けることになります。借入れの制限、もしくは停止を意味します。
この制裁を受けるとできる事は毎月返済をするだけとなり、限度額内なら何度でも借入が出来るというキャッシングの魅力を失うことになってしまいます。
さらに、この状態になった場合、確実に信用情報機関に「金融事故者」として登録されるため、完済してから５年間のあいだ金融商品の新規申し込みに全て落ちることになるので注意しなくてはいけません。
無職ではキャッシングできない！収入のない方の注意点を把握
それでは、キャッシングできない方の特徴の最後である、収入のない方についてお話ししていきたいと思います。収入が無いという事は、返済するためのお金がないとキャッシング会社に判断される訳です。
故に、絶対に借りられない状態だと言えます。ただ、キャッシングを考える場合、それはある程度切羽詰まった状態の方もいる訳です。だからこそ、注意するべきポイントもあるのですが、そういった点も踏まえ確認をしていきたいと思います。
無職や専業主婦はどうなる？キャッシングできない無収入の人達
- 疑問：収入が無いと借りられないの？（専業主婦はどうなるの？）
返済の信用性が無ければ審査に落ちるように、収入が安定的にない方もキャッシングの審査では落ちることになります。キャッシングサービスは、借入れた金額の返済を分割して支払う事が出来るサービスです。
例えば５０万円を借り入れたら、全額借入れたとしても返済は毎月に分割する事が出来る訳です。これを期限の利益と言い、一定期間の猶予を貰いながらお金を有効利用する事が出来るサービスとなっています。
ただ、このサービスを提供しているキャッシング会社は、あくまでも利息を毎月受け取る事で儲けるビジネスを行っています。その為、安定して返済できる方でなければキャッシング会社は損をしてしまうかもしれない訳です。
そういった方には当然貸付けをしませんし、無職の方は残念ですがその筆頭の候補だと言えるのです。
では、専業主婦の方はどうでしょうか？専業主婦の方は、立場上無収入になります。とすれば、無職の方と同じように見えますが条件次第では専業主婦の方でもキャッシングを利用する事が可能となっています。
専業主婦の場合、消費者金融と銀行では、その対応が分かれることになります。残念ですが、消費者金融は専業主婦の方を無収入として扱う為、基本的には申込みの段階で拒否される事になります。
しかし銀行の場合は、専業主婦であっても審査は問題なく行われます。銀行の場合、世帯収入として審査をするので、配偶者に一定の収入があれば問題なく審査される訳です。
※但し、配偶者の方がキャッシングしている場合はその事も審査対象となりますので注意が必要となります。
もし専業主婦の方で、キャッシングできない場合は、配偶者の方の債務情報に何か問題があったのかもしれません。その場合は、残念ですが諦めるしかないでしょう。
無職の方はキャッシングできませんが、専業主婦の方は条件次第で借りられますのでその点を踏まえご検討ください。
闇金に注意！キャッシングできない場合には特に気を付ける
キャッシングで最も危険なのが、闇金トラブルです。滞納してトラブルになるのは、ある意味自業自得なので仕方がありません。しかし闇金業者は、お金が必要だという心理的な弱みに付け込み巧妙に契約を迫ってくる大変悪質な業者です。
「即日融資可能！審査無し！」「在籍確認・書類審査不要！」など、甘い言葉で誘ってくるのですが、お金が必要な方はこんな言葉にも流されてしまう訳です。
冷静な判断ができないというよりも、判断力が落ちているところに巧みに冷静な判断を指せないように誘導してくるのが闇金業者の手口なのです。故に、引っ掛かってしまうのです。
キャッシングサービスは便利なものです。しかし、なかには上記で挙げた多重債務者、金融事故者、無職などの理由によってキャッシングできないかもしれません。そういった場合の時こそ、甘い言葉に注意するようにして下さい。
