キャッシング会社を比較する!メリットを把握し適した会社を選ぶ
キャッシング会社を比較する事で、「たくさんキャッシング会社あって、どれを選べばいいかわからない・・・」といった疑問は解消されます。しかし、キャッシングをしようとしている方の多くは調べるのにあまり時間が割けないというのが実情だと思います。
「即日キャッシングをしたかったのに、申込んだ後にできない事を知った」「金利にこんなに差があったなんて知らなかった」「大手の銀行と地方銀行のカードローンって何が違うの?」など、いざ申込む時に豊富なキャッシング会社に悩んでしまう訳です。
そこで、キャッシング会社をどう比較していくと、自分に適したキャッシングができるのかお話していきたいと思います。
どっちがいいのか?比較する事であらゆる疑問は解消します
キャッシング会社は、銀行や消費者金融がメインとしてサービスを提供しています。また、その銀行や消費者金融も、大手と中小といったように分けられるので無数のキャッシング会社があるのが現状です。
そんな状態なので、申込む際に多くの方が疑問を持つ訳です。そういった方たちの良くある疑問について、まずはお答えしていきます。
4つの質問!比較して初めて見えてくる違いに注目する
限度額や金利といった細かい数字まで見ると若干差はありますが、基本的に消費者金融が提供する金利より低く設定しているのが銀行のカードローンです。これは、大手都市銀行でも地方銀行でも同じです。
ただ、地方銀行は、「活動範囲内に居住している方、勤務している方」にのみ提供している場合が多く、全国展開している大手の銀行のようにどこに住んでいても申し込めるという訳ではありません。
住んでいる場所や働いている場所が申込条件になっていることがあるのが地方銀行であり、大手銀行にはその制限がない訳です。
※地方銀行の口座を持っていると、WEB申し込みでどこからでも申し込めるようになることもあるので、最寄りの地方銀行を検討している場合は一度確認してみて下さい。
アコムやアイフルといった消費者金融はカードローン形式を採用し、「限度額内なら何度でも借入れが自由」に行えるのが魅力です。自分の好きなように借入れや返済を行えるので、計画を立てやすいキャッシングが行えます。
中規模の消費者金融ですが、こちらはフリーローン形式を採用している会社が多く、契約した時の限度額を最初の振込で全額入金されます。あとは、完済するまで返済をしていくだけの形となる為、人によっては口座にお金があるので「つい、使い過ぎてしまった」という事もあり、気を付けなくてはいません。
このように、カードローン形式とフリーローン形式での違いはありますが、基本的な商品概要はあまり差がないので、こういった利用形式を踏まえて好きな方を選択すると良いと思います。
※中規模の消費者金融でも、カードローン形式を採用している会社は存在しています。
銀行は、高額融資と低金利が特徴的なカードローン形式のキャッシングです。消費者金融は、即日キャッシングや30日間金利無料といったキャンペーンなどを提供している、サービスを充実させたキャッシングです。
長期間利用する方は低金利の銀行の方が良いと思いますし、直ぐにお金が必要な方は即日キャッシングの消費者金融が良いと思います。
どちらでも都合の良いモノを比較しながら選んで下さい。
キャッシング会社の多くは、ホームページを持っています。そこで商品概要やメリットといったモノが把握できるので、自分に適したキャッシングが見つかります。
ただ、他社のキャッシングを比較していく事で、違ったメリットを他社のキャッシングで発見したり、意外に今まで良いと思ってた会社のデメリットを発見したりします。
「お金を借りる」という事を考え、申込む段階で少し慎重になる必要もあると思います。そういった事を踏まえると、比較する事はとても良い事なのです。
ただ時間があまり掛けられない方の為に、後ほど比較するためのチェックポイントをお話していきたいと思います。
【関連記事】
キャッシングの要素別ランキング!即日、低金利、無利息のトップ3
銀行を比較する!大手銀行と地方銀行の違いを確認する
銀行は全国に都市銀行、地方銀行が存在しています。そして、系列などを含める膨大な数になる訳です。銀行は元々、金融商品を扱うプロフェッショナルなので、カードローンもしっかり提供しています。
そんな銀行系のキャッシングについて確認していきましょう。
銀行を確認する!豊富に存在する銀行系のキャッシング会社
ではカードローンを提供している、実際の大手都市銀行と地方銀行を見ていきたいと思います。
◆三菱UFJ銀行(バンクイック)
◆三井住友銀行
◆イオン銀行
◆みずほ銀行
◆楽天銀行
◆ろうきん
◆じぶん銀行
誰もが知っているような銀行だと思います。最近では、インターネットをのみのネットバンキングなどもありますが、様々な大手都市銀行などがカードローンを提供している訳です。
◆スルガ銀行
◆横浜銀行
◆福岡銀行
◆静岡銀行
◆常陽銀行
◆岐阜信用金庫
◆足利銀行
◆北海道銀行
これはあくまでも一部であり、地方銀行に関しては47都道府県に存在しているのでもっと存在している訳です。基本的には、銀行はフリーローンや目的別ローン(住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなど)を提供していましたが、昨今ではカードローンも積極的に提供しています。
銀行のカードローンは、豊富な資金源をバックにした高額融資と低金利が魅力であり、その銀行子座を持っている事で、独自のサービスを受けたりすることもできるので銀行を良く活用している方は抵抗なく利用することが出来ると思います。
銀行の商品概要を比較する!2つの差に大きな差はありません
大手銀行が提供しているカードローンと地方銀行が提供しているカードローンには、あまり差はありません。下記は、三菱UFJ銀行が提供しているカードローン(バンクイック)と福岡銀行が提供しているカードローンの商品概要を比較したものとなります。
<バンクイックの商品概要>
利用限度額 | 10~500万円 |
---|---|
金利 | 1.8~14.6% |
資金使途 | 自由(事業資金は不可) |
年齢条件 | 満20歳以上65歳未満の国内在住 |
担保・保証人 | 原則不要 |
<福岡銀行カードローンの商品概要>
利用限度額 | 10万~1000万円 |
---|---|
金利 | 3.0%~14.5% |
資金用途 | 自由(事業性資金は除く) |
申込みの対象者 | 20歳以上~69歳以下の住居や勤務先が九州・山口県の方 |
担保・保証人 | 原則不要 |
限度額、金利、資金用途、申し込みの対象者、担保・保証人など比較してみると、大手であろうが地方銀行であろうが、あまり大差はない事が分かると思います。
大きな特徴は、申込み対象者の条件に「地域に居住もしくは勤務している」ことが審査の対象に入っている事でしょう。
CMで有名な大手消費者金融と中規模消費者金融の違いの把握!
消費者金融は銀行よりも高金利でありますが、サービス面に充実性があり、今では多くの方がクレジットカードと同様にキャッシングの1つのツールとして利用されています。
では消費者金融の大手と中小ではどのように違うのでしょうか?比較してみていきましょう。
大手よりも中規模な消費者金融の方が多いのが実態です!
消費者金融というと、アコムやプロミスといった知名度の高い消費者金融が直ぐに思い浮かぶでしょうが、実は意外に中規模な消費者金融は多いのです。下記に一部ですが挙げていますので、参考にしてみて下さい。
◆アコム
◆アイフル
◆プロミス
◆レイクALSA
◆SMBCモビット
◆オリコ
昔の消費者金融のイメージは、いわゆる「街金」や「サラ金」であり良くはありませんでした。しかし、現在ではクレジットカードと同様に1つキャッシングとして認知され、多くの方が利用しています。特にCMでも有名人を活用しているのが大手消費者金融です。
◆フクホー
◆スペース
◆エイワ
◆エコ キャッシング
◆エニー
◆フタバ
◆スカイオフィス
◆アスト
◆アロー 金融
◆有林堂
中規模な消費者金融は多数ありますが、地方にしか店舗がなかったり、店舗自体なかったりする場合もあるので認知的には圧倒的に大手に負けている状態です。
※一部、最近では中規模な消費者金融でもCMをしています。
学生向け、限度額が小額(50万~100万)といった制限もありますが、それでも大手の消費者金融より実は圧倒的に多く存在しているので2社目として利用されていたりします。
ただ中規模な消費者金融は、「ブラックでも大丈夫」「審査が甘い」といった噂がある為そういった方が申し込みをするようですが、至って普通のキャッシング会社なので審査は甘くありませんので注意して下さい。
また、中規模な消費者金融に扮して闇金業者やソフト闇金といった犯罪集団もいますので、こちらも十分申し込み時には気を付けて下さい。
2つの商品概要の比較から見えるもの!利用形式をしっかり選ぶ
では大手と中小の比較として、アイフルと中規模な消費者金融フクホーの商品概要を比較してみたいと思います。
<アイフルの商品概要>
利用限度額 | 800万円 |
---|---|
金利 | 3.0~18% |
即日融資 | 可能 |
使用用途 | 自由(事業性の利用は不可となっています) |
担保 ▪ 連帯保証人 | 原則不要 |
<フクホーの商品概要>
利用限度額 | 初回50万円まで |
---|---|
金利 | 7.3~18%(10万~100万円未満) |
即日融資 | 店舗でのカードを受け取る場合のみ可能 |
使用用途 | 自由(事業性の利用は不可となっています) |
担保 ▪ 連帯保証人 | 原則不要 |
大きな特徴としては、最初の限度額が大手は数百万単位での利用が可能ですが、中規模な消費者金融は基本的に50万円でスタートします。また、増額していったとしても100万円規模が最大となるので、多く借りたいと考えている方は大手の消費者金融を選ぶ方が良いと思います。
中規模な消費者金融はフリーローン形式が多く、最初に高額を一気に手に入れてしまうため、人によっては「使い過ぎて失敗する」という事もあるので注意が必要です。
その他に関してはあまり大差ありませんので、限度額と利用形式を比較して良い方を選んで利用して下さい。
キャッシング会社を比較する事で失敗を減少する事が可能です!
銀行や消費者金融を比較する事で、それぞれの会社が持つメリットとデメリットが明確になり、判断材料となります。それのおかげで、自分が最も適していると思うキャッシング会社を見つける事が出来る訳です。
最後に、比較する際に大切な7つポイントについてお話していきたいと思います。
即日か?それとも低金利か?どちらかを選び利用する!
まず最も大きな特徴を比較して、判断すると良い思います。消費者金融なら「即日キャッシング」と「定期的なキャンペーン(一定期間無利息、金利の数%引きなど)」など様々サービスがあるので、それでお得に利用する事ができます。
対し、銀行は「低金利で高額融資」が可能なキャッシング会社です。キャッシングは、何度も借入と返済を繰り返せるので長期間利用する方が多いサービスです。故に、長期的な視点で見れば当然ですが低金利で利息を押さえる事の出来る銀行でキャッシングした方が良いと判断できると思います。
銀行か消費者金融かを選ぶかは、自由なので「自分がどう利用したいのか?」をよく検討して選んでみて下さい。その為にも、是非できる限り多くのキャッシング会社を比較してみる事をお勧めします。比較したからこそ、初めて理解できることが沢山ある筈です。
見るべきポイントは7つ!時間が許す限り比較する
比較すればよい思えても、ではどういったところを見ればいいのか分からないと考えいる方に7つのチェックポイントをお伝えします。参考にしてみて下さい。
◆②借入方法
◆③返済方法
◆④審査
◆⑤カードとカードレス
◆⑥特典
◆⑦提携しているコンビニ・銀行ATM
銀行も消費者金融も、申込方法、借入方法、返済方法が複数用意されています。今ではWEB申込みやATMでの借入れや返済が主に利用されていますが、申込みに無人契約機を利用したい、借入れに振込を利用したい、返済に自動振替を利用したいといった要望が満たせない場合があります。
そういった事がないように、利用時のイメージをしながら申込方法、借入方法、返済方法を事前にチェックしてみると良いと思います。
審査についてですが、基本的に書類審査と在籍確認を行います。ただ、在籍確認は勤務先への電話確認なので抵抗のある方がいます。例えばSMBCモビットのように在籍確認を書類で済ますキャッシング会社もあり、また相談すると変更してくれるキャッシング会社もあります。
その点踏まえて、在籍確認の変更が可能かどうかをホームページでチェックしたり、直接キャッシング会社へ申し込む前に相談してみても良いと思います。
現在は専用のローンカードを利用するキャッシングが多いですが、スマホアプリを利用したカードレス化がキャッシング会社によっては提供されていたりします。カードを持ちたくないという方は、カードレス化があるキャッシング会社を選べるよう事前のチェックをしてみて下さい。
特典については、それぞれのホームページを参考にしたり、分からない部分は電話で確認をしてみたりすると良いと思います。申し込む時期によって、違っていたりするので申し込みをしていないときから定期的にチェックしておくと良いと思います。
カードローンは提携しているコンビニ・銀行ATMを利用しますが、提携先をチェックする事も意外に重要です。大手の銀行や消費者金融なら全国展開するコンビニ(セブンイレブンやローソンなど)は押さえているので困りませんが、地方銀行や中規模の消費者金融を兼用している場合はチェックしてみると良いと思います。
「キャッシングのおすすめって何?」「キャッシング会...
「たくさんあるキャッシング会社、どれを選ぼう?」申...
「カードローンとキャッシングって何が違うの?」この...
キャッシング会社は数多くあり、どれを選んで良いのか...