キャッシング審査を徹底攻略!誰でもカンタン借入方法

専業主婦もキャッシング!借りる為の注意点を2つの体験談から把握

「専業主婦でもキャッシングって出来るの?」「収入が無いから専業主婦にはムリでしょ」など、不安や疑問を持っている専業主婦の方もいると思います。

キャッシングの審査で重要なのは、安定した収入です。銀行や消費者金融、クレジットカードのキャッシング枠など、様々な金融商品の審査で必須になってきます。そうなると収入の無い専業主婦は、キャッシング出来ないと言う事になってしまいます。

しかし、実際は専業主婦の方でもお金を借り生活に活用しています。一体どのように借りたのか?そもそも、収入が無いのになぜ借りられるのか?疑問にお答えしていきたいと思います。

生活の知恵!専業主婦のキャッシング利用術

収入が無いのに、キャッシングが出来るのか?」、普通に考えれば出来ないのは当たり前です。キャッシング会社も返済能力のない方へ貸してくれる事は無いでしょう。

しかし専業主婦の方に限っては、そうではありません。専業主婦の方がキャッシングを利用している実態や、どのように活用しているのか確認しながら実際に借りられる事を確かめていきましょう。

専業主婦でもキャッシング出来るの?調査結果から判断する

まず、銀行側が出しているキャッシングを利用している実態調査のレポートがあります。平成30年全国銀行協会が発表している「銀行カードローンに関する消費者意識調査に関する報告」と言うレポートです。

この中には、公務員、会社員、アルバイト、学生などが、年齢別やどういった物に利用しているのかが詳しく書かれていまが、その中に「専業主婦」もキャッシングを利用している事がしっかり記載されています。

このレポートは銀行キャッシングを利用している方への実態調査です。収入が無い専業主婦では借りる事ができないと思われがちですが、実態は審査が厳しいと思われている銀行のキャッシングを専業主婦の方たちは活用している訳です。

もしタダの思い込みで借りる事を躊躇されているなら、一度検討してみる価値があると思います。

専業主婦は何に活用するのか?キャッシングの用途を把握する

実際、専業主婦の方やキャッシングを利用している方達は、どのような物に活用しているのか?引き続き、「銀行カードローンに関する消費者意識調査に関する報告」から確認してみたいと思います。

「生活の知恵!キャッシング活用ランキング」
◆①日常的な生活費の支出(光熱水費など)を補う為
◆②趣味・嗜好品を購入する為
◆③クレジットカードの支払代金、及び不足分を補う為
◆④所得やボーナスが減少したため
◆⑤医療費の支払い
◆⑥冠婚葬祭の支払い
◆⑦学費・教育の支払い負担

この他にも、ギャンブルのため、特に理由はないが借りた、家賃の滞納に利用したなど、金銭トラブルに発展する借り方をする人もいるようです。しかし、基本的に多くの方は、生活の一助としてキャッシングを利用されているようです。

当然、専業主婦の方も生活の知恵として、銀行のキャッシングを利用していると思います。

専業主婦への対応を把握する!銀行と消費者金融の違い

収入の無い専業主婦の方でもキャッシングができる事が分かって頂けたと思いますが、中には審査で落とされたという体験談もあります。また、審査自体受けられなかったと言う事態もあったりします。

キャッシングの審査において、専業主婦の方は特殊です。体験談を踏まえ、詳しくお話ししていきたいと思います。

専業主婦の体験談!まさかの拒否に呆然とする

<体験談①>
ある専業主婦の方のお話しです。旦那さんが交通事故にあい、入院する事になりました。保険などもスグに手元に入ってこないので、当面の生活を考えると貯金だけでは心細く感じていたようです。

旦那さんに相談する事も考えたようですが、心配を掛けたくない事と後日保険金が入る事を考慮して、内緒でキャッシングする事を考えたようです。まず消費者金融の審査を受けました。しかし、結果は門前払い。審査を受ける前に、専業主婦と言うだけで断られたのです。

その時は自動契約機で申込もうとしたのですが、備え付けの電話機に専業主婦と伝えたら「申し訳ありません。収入の無い方への貸し付けは行っておりません」と断られたのです。かなりショックだったようです。

ただ、実際問題としてお金に不安があった事もあり友人に相談すると、銀行のキャッシングを勧められたようです。「消費者金融でダメなのに銀行何て・・・」と不安に思ったようですが、背に腹は代えられないので申込みました。

結果は、30万円借りる事が出来たようです。

消費者金融は門前払いだったのに、銀行は貸してくれた訳です。これはなぜなのでしょうか?

消費者金融からは借りられない!専業主婦は審査で門前払い

基本的に消費者金融は、収入の無い方への貸し付けを行っていません。これは消費者金融が個人の収入を重要視しているからです。当然、専業主婦の方は個人所得がありません。故に、専業主婦の方は消費者金融から見ると返済能力のない方と判断され門前払いをされてしまった訳です。

しかし、銀行は個人の収入と同時に「世帯収入」も重要視しています。例え個人収入が無くても、世帯収入があれば審査を行ってくれます。

なぜなら、個人収入の無い専業主婦(主夫)の方でも、配偶者の収入をもとに世帯収入があるので返済能力があると判断されるからです。

これは銀行と消費者金融の、会社的方針の違いです。もし専業主婦の方がキャッシングを検討したのなら、消費者金融は除外し銀行を検討しなくてはいけない訳です。

あとは審査に申込み、通る事を祈るだけです。

専業主婦なら借りられる!但し、信用情報には注意する

消費者金融から専業主婦の方がキャッシングするのは、残念ながらほぼ不可能です。しかし銀行は審査を受ける事が出来るので、キャッシングを検討するなら銀行の一択となります。

ただ、審査の段階で落とされる事は当然ですがあり得ます。専業主婦の方がキャッシングする際に、意外に見落としがちな落とし穴と言うものがあります。それについて別の専業主婦の方の体験談を踏まえ、お話ししていきたいと思います。

専業主婦の体験談!意外な落とし穴で借りられない事もある

<体験談②>
旦那さんの収入が600万円の、専業主婦の方の体験談です。この方は個人的な理由から、旦那さんに内緒でキャッシングをする事にしたそうです。当面の生活費の補てんにと、30万円ほど銀行へ申込みをしたそうですが結果は不合格でした。

本来なら、この専業主婦の方の状況なら審査は通るケースでした。しかし、後でわかった事なのですが、実は旦那さんは浪費家のようで消費者金融2社からお金を借りていたようです。その額の合計は、150万円程で長期滞納までしていたそうです。

専業主婦の方は銀行の審査時にこの事を知らなかったようですが、間違いなくこの影響で審査に落ちてしまったのでしょう。その後は専業主婦の方がパートに出てお金を稼ぐことで、何とかやりくりをされたそうです。

専業主婦の方は、配偶者の収入をもとに審査を受けます。しかし、配偶者の方がキャッシングをされていると、審査は飛躍的に厳しくなります。こういった落とし穴があるので、専業主婦の方がキャッシングする際は注意する必要がある訳です。

配偶者や他社からのキャッシングに注意する!信用情報の影響

専業主婦の方がキャッシングをされる際、落とし穴となるのは2点あります。

  • 借りられる限度額は、年収の3分の1が目安

1つ目は、限度額の目安が年収の3分の1程度と言う事です。例えば、上記のように600万の年収なら借りられる限度額は200万円までとなります。但し、あくまでも限度額なので通常はコレ以下に押さえられる訳です。

上記のケースだと、旦那さんが既に150万円借りているので、50万円までの猶予があります。

しかし、複数社からの借り入れも考慮し多重債務で限度額と言う状況を銀行側が重く受け止め融資を見送ったのかもしれません。

もし旦那さんに債務が無ければ、この状況なら問題なく30万円の借入が出来ていたと思います。

  • 信用情報にも注意する

もう1つ、見落としがちな点があります。上記の場合だと、旦那さんが長期滞納している点です。キャッシングを長期滞納すると、信用情報機関と言う第三者機関に金融事故を起こした人物として登録される事になります。

信用情報機関に登録されると、キャッシングやローンなどの金融商品の審査にほぼ通らなくなります。また、クレジットカードや携帯代金の割賦支払なども長期滞納すると信用情報機関に登録される事になります。

専業主婦の方がキャッシングを検討する際は、配偶者の方が借りているのか?それを踏まえた年収と限度額は大丈夫か?信用情報は大丈夫か?などを確認する必要があります。

大きな手間に感じるかもしれませんが、意外に見落としがちなので確認してみて下さい。

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審査と注意点を把握する!キャッシングを申込む為の事前準備

専業主婦の方が、銀行でキャッシング出来る事が分かったのなら、次は審査についてお話ししていきます。専業主婦の方は、一般の方の審査と違う点があります。

これは意外に知られていないようですが、審査を受ける際の不安を多少ですが解消する事になります。また、お金を借りる上で是非気を付けて頂きたい注意点があります。最後は、審査と注意点についてお話ししていきたいと思います。

在籍確認も収入証明もいらない!専業主婦のキャッシング審査

銀行のキャッシングを検討しても、審査自体がどのような物か理解しておく必要があります。基本的に、キャッシングの審査は3つの点を確認します。

1.安定的な収入
2.信用情報
3.年齢

専業主婦の方の場合は、配偶者の年収となります。審査では50万円以上の借入を希望しなければ、収入証明を提出する必要はありません。また、例え専業主婦の方であっても配偶者の方の収入証明を求められる事はありません。

これは個人情報保護法の観点から、銀行側も本人でない方から提出を求める事ができないと言う部分がある為です。故に、専業主婦の方の収入面の審査は自己申告制になります。虚偽をしないよう注意して下さい。

信用情報は先程も述べましたが、信用情報機関に金融事故を起こした人物として登録されていない事が必須となります。

例えば、先ほども軽く触れましたが見落としがちな所にクレジットカード、エステの割賦支払い、携帯など割賦支払などの金融商品に滞納などがあると、気付かないうちに信用情報に傷がついている事があります。

もし心配な場合は、信用情報機関(CICやJICC)で情報を申請する事で開示する事ができます。どうしても不安な場合は、一度ホームページにて確認してみて下さい。また、配偶者の方の信用情報も同様に注意する必要がありますので気を付けて下さい。

年齢については、未成年でなければ大丈夫です。未成年は20歳未満の方と決まっていますので、19歳以下の方は審査に落ちる事になります。

これが一般的な審査で、専業主婦の方もそれ以外の方も同様に行われます。しかし、ある審査だけは専業主婦の方特有だと言えます。

それは、勤務先への在籍確認の審査が無いと言う点です。

働いていないので勤務先に連絡しようにもできませんし、配偶者への勤務先へ在籍確認する事も普通はありません。故に、たまに旦那さんに内緒で借り過ぎ金銭トラブルになってしまうと言うケースが見られます。

そのような事にならないよう、慎重にキャッシングをご利用下さい。

借りられないかもと不安!でも、ヤミ金だけには絶対にダメ

「審査不要です」「無職の方でも大丈夫」など、キャッシングを簡単に行えるような広告を見る事があると思います。

金銭的に困っていると、どうしてもそのような甘い言葉に乗ってしまいたいと思うかもしれません。しかし基本的にそういった業者は、金融庁に許可を貰っていないいわゆるヤミ金と言われる業者です。

ヤミ金業者から借りると、恐喝的な取り立てや高額な利子で金銭トラブルに巻き込まれる恐れがあります。絶対、ヤミ金からお金を借りる事だけは止めて下さい。

無登録業者(ヤミ金)は、金融庁のホームページで簡単に確認する事が出来ます。
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