キャッシング審査を徹底攻略!誰でもカンタン借入方法

お金を借りるなら利子が付き滞納しても付く!2つの利子を徹底解説

お金を借りると、利子がつきます。当然の事なのですが、意外にこの利子についてあまり深く知らなかったり、甘く見ていたりする方がいるようです。

金融トラブル、滞納トラブルの基本的な問題は返済の遅延から発生しています。返済時には、利子を加算した金額を返済するのですが意外にこれが大きな負担になっているようです。

また、毎月返済しているのにもかかわらず借金が減らないと思っている方も利子について良く分かっていないのかもしれません。

キャッシングにおいての利子は、実は2つあります。その点も踏まえ、キャッシングの利子の役割や危険性などについてお話ししていきたいと思います。

利子の重要性!キャッシングの仕組みを理解してペナルティ回避

お金を借りると必ず利子を払う事になります。では、なぜ利子は必ず発生するのでしょうか?キャッシングにおいての利子の意義や、あまり意識されないですがもう1つのキャッシングの利子についてお話ししていきたいと思います。

キャッシングとは?利子を取る事こそキャッシング会社の目的

貸金業とは、貸し付けたお金に対して金利を掛けて、それを利息として回収するビジネスであり、故に利子が発生しないキャッシングは存在しない訳です。

カードローンは、まとまったお金を原則用途自由で、無担保、そして限度額内なら借入れが何度でも繰り返せる大変便利なキャッシングサービスとなっています。

お金を借りると利子が必ず発生する仕組みのキャッシングですが、その利子を払う事で「期限の利益」を得る訳です。

<期限の利益>
キャッシング会社が決めている期限の到来まで、債務(借りたお金)を履行(返済)しなくても良い権利の事を言います。

もっと詳しい情報は、民法136条を確認して下さい。

この期限の利益のおかげで、お金を借りる事ができるのです。利子はその期限の利益を継続させるための、手数料と考えて貰えればよいと思います。

滞納するとペナルティ!債務不履行がもたらす悪影響を把握する

利子は必ず支払わなくてはいけません。しかし、キャッシングにおいて滞納してしまうという事は、誰しもが経験をするほどよくある事だと思います。

例えば、返済(元金+利子)を怠れば滞納となり下記のペナルティを受けます。

◆1.遅延損害金
◆2.キャッシングの利用制限・利用停止処分
◆3.信用の喪失
◆4.差押えなどの法的処罰

遅延損害金とは、実はキャッシングのもう1つの利子の事です。但し、ペナルティなので一般的な利子より割高になっていて遅延による罰金という意味合いも兼ね備えています。

また滞納が何度も怒ったり長期化したりすると、キャッシング会社が利用制限を掛けて借入が出来ないようになる可能性もあります。この際も、ずっと遅延損害金という裏の利子が発生し続けているので気を付けましょう。

そして、金融商品をしっかり返済する人であるという信用性などが滞納によって失われたりします。もしそれでも、滞納を続けると司法による処罰が待っている訳です。このように滞納は大きな悪影響を利用者に与えるので注意して下さい。

返済は義務であり、それを守らなければ「債務不履行」なので強制的に契約が解除され「期限の利益を喪失」する事になります。

そうなれば、滞納している金額全て(借入残高+利子)を一括で返済するよう請求がかかる事にもなります。

通常の利子も甘く見ているとかなり痛い目を見ますが、もう1つの利子である遅延損害金が膨らめば膨らむほど、上記のような悪影響が降りかかる訳です。この2つの利子をしっかり把握し、特に滞納して遅延損害金という利子を払わないよう気を付けましょう。

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お金を借りた時の利子を理解する!金利の水準と計算方法の把握

通常発生する利子は、キャッシング会社が決めている金利を元に計算されています。また、金利自体はキャッシング会社によってまちまちで、消費者金融系と銀行系でキレイに別れるような水準でまとまっています。

それでは、利子の水準や計算方法について詳しくお話ししていきたいと思います。

他社との比較で金利を把握!最大18%の金利で利子は発生する

金利をもとに利子は求められますが、銀行や消費者金融で違っていたり、各キャッシング会社によっても微妙に違っていたりします。下記表を参照に、全体的な金利の水準を確認してみて下さい。

キャッシング会社 金利
アイフル 3.0~18%
アコム 3.0~18%
プロミス 4.5~17.8%
SMBCモビット 3.0~18%
レイクALSA 4.5~18%
三井住友カードローン 4.0~14.5%
三菱UFJ銀行カードローン 1.8~14.6%
みずほ銀行カードローン 2.0~14.0%
楽天スーパーローン 1.9~14.5%

消費者金融でお金を借りると金利は最大で18%となり、銀行でお金を借りると金利は最大で14.6%と銀行の方が圧倒的に低金利だということが分かります。

基本的に、50万円以下の借入の場合、消費者金融の金利は18%、銀行系のキャッシングの金利は14%弱の水準でまとまっています。

計算は簡単!利子を求める為の公式を覚えておきましょう

お金を借りた時の利子は、下記の計算式で簡単に求める事が可能となっています。

借入残高 × 金利 ÷ 365日 × 30日(1カ月) = 利子(利息)

例えば、消費者金融のアコムで50万円を借りた場合、金利は18%となります。この際の1カ月分の利子は、約7400円となります。これを多いと思うか少ないと思うかは利用者の方それぞれだと思いますが、借入れた金額が大きければ大きいほど利子は大きなものとなります。

お金を借りる時の長期化はダメ!総支払額と手数料を把握する

キャッシングにおいての利子は、利用者にとっては負担であり、キャッシング会社にとっては利益である訳です。ただ、基本的に便利であるキャッシングは利用が長期化しやすいという傾向があります。

しかし、長期化すればするほど利子というものは大きく膨らむ事になるのです。では、一体金額としてどの程度の差が出るのでしょうか?実際の例をもとに、確認していきたいと思います。

利子の恐怖!お金を借りる期間が長期化すれば約9万円の差

キャッシングの長期化が、利子に与える影響を下記の表を参考に見てみましょう。例えば、40万円を2~5年それぞれで完済した場合の総返済額について確認してみましょう。

返済期間 毎月の返済額 総支払額(利子を含めた額)
2年(24回) 20000円 47万8013円
3年(34回) 15000円 51万2860円
4年(47回) 12000円 55万5875円
5年(58回) 11000円 57万9111円

2年目で完済した場合、総支払額は約49万円となります。そして、5年で返済した場合は、約58万円となり、その差は約9万円となります。

同じ40万円を借りているのに、1年返済が延びるごとに3万円多く利子が増えていく結果になっている訳です。

キャッシングは限度額内なら借入れ自由なので、長期化はもっと伸びる可能性があります。実際、完済するのに9年10年かかったという方もいるぐらいです。それはつまるところ、総返済額が莫大に増えるという結果につながっていくのです。

利子というものは、甘く見ていると足元を掬われるほど、実は怖いものなのです。お金を借りる際は、出来るだけ短期で完済するような計画を立てるようにして下さい。

キャッシングの隠れた利子!ATM利用手数料が意外に高額

実は、キャッシングには隠れた利子とも言えるものがあります。それが、借入や返済時にATMを利用した際の手数料です。ATM手数料は、下記のような金額となります。

利用金額 手数料
1万円以下 108円
1万円以上 216円

1回の利用手数料は、108円や216円と少ないですが、例えば1年間で1万円以上の借入や返済を30回したとするとATMの手数料だけで「6480円」も掛かる計算となります。

さらに、これが2年3年と続けばどんどん大きくなる訳です。コンビニや銀行の提携ATMは、カードローンの借入返済の利用ではもっとも使われる方法となっています。その利便性ゆえに、手数料が掛かるのですが、これもある意味、利用するための利子という見方もできる訳です。

借入や返済については、ATM以外の方法もありますので、WEB返済や口座振替などを利用して手数料を押さえるという方法もあります。そういった方法を併用しながら、隠れた利子であるATM手数料を軽減するようにしてみて下さい。

普通の利子より割高!遅延損害金という滞納の罰金を理解する

それでは、最後のもう1つの利子である、遅延損害金についてお話ししていきたいと思います。遅延損害金の利率は、割高と言われる消費者金融の金利よりさらに高い20%となっています。

お金を借りるなら、返済は絶対しなくてはいけません。それを怠った時、罰金という遅延損害金が発生します。より詳しく、遅延損害金を確認して行きましょう。

もう1つの利子!遅延損害金は返済しなかった方へのペナルティ

キャッシングには債務不履行の罰金である利子の、遅延損害金が存在します。これは返済の遅延が発生した翌日から、日割り計算で毎日発生します。

遅延損害金の利率は、一般の金利より高く設定されています。遅延損害金の上限利率は、貸付利率の最大1.46倍まで可能とされています。

例えば、アコムやアイフルなどの貸付利率は50万円借り入れた場合は18%となります。この時の、遅延損害利率は18%を1.46倍した26.64%となります。しかし、計算上はそのようになるのですが、「利息制限法」によって金利は20%が上限と決められています。

故に、遅延損害金の利率は20%が上限であり、消費者金融などの遅延損害金利率は、ほぼ20%で統一されています。

銀行系は、それよりも低い利率の場合もありますが、基本的に20%に近い遅延損害金利率で計算されるようになっています。

キャッシングの金利よりもさらに高い!遅延損害金利率は20%

遅延損害金の計算式は下記のようになります。

借入残高 × 遅延損害金利率20% ÷ 365日 × 30日 = 遅延損害金

例えば50万円の借入残高があって、25日返済が遅延したとします。その場合の遅延損害金は、6849円となります。

一般の利子も利用が長期化すれば膨らみますが、遅延損害金という罰則の利子も同様に滞納が続けば続くほど大きな負担となる訳です。

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