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イオンキャッシングの3つの返済方法!2つの自動返済とATM返済

イオンキャッシングの返済には、ATM返済、他金融機関口座引落し、イオン銀行口座引落しの3つがあります。これらの返済には、それぞれ特徴があり、また注意点もあります。

ATM返済なら、提携先のコンビニや銀行の把握、手数料や利用手順、口座引き落としに関しては、事前に登録、口座に返済用のお金を用意できているかのチェックなどが挙げられます。

他にも、返済時の基本として、返済額や返済日の把握、滞納時の危険性など、知っておくべきポイントは多々あります。そこで、イオンキャッシングの返済方法について、知っておくべきポイント、注意するべきポイントを踏まえお話ししていきたいと思います。

イオンキャッシングの返済の基本をまずは把握する!

まずは返済の基本を押さえておきましょう。「返済日っていつでもいいんですか?」「返済額は毎月いくら払うんですか?」「返済期限ってどれくらいなの?」など、これらは利用者が返済時によく挙げる質問です。

実は、返済日や返済額などは、返済に関わる重要な事なので本来は知っておかなくてはいけません。それなのに、多くの方が意外に質問されたりします。そこでまずは、返済の基本についてお話ししていきたいと思います

2つの基本!イオンキャッシングの返済日と返済額を理解する

イオンキャッシングには、約定返済と任意返済の2つがあります。

約定返済とはイオンが定めている支払い日に返済する方法で、任意返済とはイオンが定めている支払い日以外や通常の返済額より多めに返済する方法です。

イオンキャッシングの約定返済日は、毎月20日となっています。

※但し、当日が土曜日、日曜日、祝日、国民の休日、年末年始等の場合には翌営業日の支払いとなりますので、その日までに返済額を入金しておく必要があるので注意して下さい。

約定返済日には期間があり、毎月1日~20日までとなっています。この期間に、返済を完了する必要があります。

任意返済は、以下のように3つあります。

①毎月決まっている返済額より多く入金した余剰分
②当月の支払いが1日~20日までに完了している状態で、再度返済した全額分
③毎月、21日~月末までに入金した金額分

注意点としてですが、任意返済をしても翌月の支払いはありますのでご注意ください。いつもより多く払っていても、同じ月に2度払っていても、翌月の支払いがあります。また、21日~末日に払っても同様に翌月の支払いはありますのでお気を付け下さい。

イオンキャッシングの返済額(元金と利息)は、借入れている残額によって変動します。

借入れている残額 最低の返済金額
3万円以下 1000円
3万円以上~5万円以下 2000円
5万円以上~10万円以下 3000円
10万円以上~20万円以下 5000円
20万円以上~50万円以下 10000円
50万円以上~100万円以下 15000円

借入れている残額に応じて、最低の返済額を支払って下さい。最低返済額以上の入金も可能なので、余裕がある時は随時支払っていくと返済が楽になります。

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3年で完済したい!返済シミュレーションの活用方法

「このまま返済していくと、いつまでかかるんだろう?」「3年で返したいけど、返済額はいくら払っていけばいいの?」このような疑問を持った場合、返済シミュレーションが大変便利です。

会員ページ(インターネットバンキング)にログイン後、「カードローン・目的別ローン」メニューを選択し、「お借入情報照会・繰上返済」を選択してください。

その後、「一部繰上返済」画面から、繰上返済実施後のシミュレーションで完済時期や数年単位で返済する場合の最適な返済額をシミュレーションする事が出来ます。

「返しても返しても借金が減らない」といった不安は、返済期間を把握していない方が良く陥る傾向にあるようです。最終的なゴールを知らずに走り続けるのは、精神的負荷が大きいと思います。是非、返済シミュレーションを活用して精神的に余裕をもって返済を行って下さい。

3つの返済方法!イオンキャッシングの返済方法を確認する

イオンキャッシングの返済には、3つの方法があります。全国の提携ATMから、いつでもどこでも返済できるATM返済や、毎月の約定返済日(20日)に自動で引き落としてくれる口座振替など自身の都合に合わせて選ぶ事が出来ます。

また、返済方法については、いつでも変更が可能です。それでは、イオンキャッシングの返済方法について詳しくお話ししていきたいと思います。

選べる返済方法!利用中でも専用マイページでいつでも変更可能

イオンキャッシングの返済は以下の3つとなります。

  • イオン銀行口座引落し
  • 他金融機関口座引落し
  • ATM返済

イオン銀行の口座を持っている場合は、使い慣れた口座にお金を入れておくだけで、返済日に自動的に引き落としをしてくれます。また他銀行の口座でも、引き落としは可能なので、イオン銀行の口座を持っていない場合でも問題ありません。

ATM返済は、イオン銀行のATM以外にも提携しているATMを利用して返済する事が出来ます。後程、提携先や返済方法を詳しく説明していますのでそちらを参考にして下さい。

Q:イオン銀行のカードローンを一括返済できますか?
A:可能です。イオン銀行コールセンターローン専用ダイヤルへお問合せ下さい。

一括での完済は、返済方法が他と異なります。故に、まずは専用ダイヤルに連絡してみて下さい。返済する時の金額、返済方法(振込かATM)などの指示が貰えます。

※ATMでの完済の場合、小銭を扱っていないので端数はイオン銀行へ一旦預かりとなり、後日受け取る手続きを行わなければいけません。

うっかりミズ防止!自動引き落としだから返済日が気にならない

イオン銀行や他銀行口座からの引き落としでの返済は、「しまった!返済日が過ぎてる」「イオン銀行から督促状がきた!」などの返済日忘れによる滞納と言うトラブルが一切起きません。

利用方法はとても簡単です。イオン銀行の口座を持っている場合は、返済日の前日まで(19日まで)に、返済口座に返済額以上の金額を準備しておけば問題ありません。

他銀行の場合でも同様です。但し他銀行での引き落としの場合、事前に登録作業がありますのでそちらを完了させておく必要がありますので気を付けて下さい。また、下記が引き落とし可能な銀行となります。

<引き落とし可能な他銀行>
①みずほ銀行
②ゆうちょ銀行
③信用金庫
④三菱UFJ銀行
⑤上記の他、地方銀行もOK(一部、指定できない金融機関もあります)

※上記以外の口座しかお持ちでない場合は、イオン銀行の相談窓口へ一度ご相談下さい。

全国OK!イオンキャッシングのATM返済を理解する

イオンキャッシングのATM返済は、銀行振込とは違ったメリットがあります。返済の手続きは簡単で、24時間365日いつでも返済が可能となっています。

そんなATM返済の利用時の流れや、提携先ATM、手数料についてなど、詳しく確認していきたいと思います。

11ステップ!イオンキャッシングのATM返済の流れを把握

下記がイオンキャッシングのATM返済の流れとなります。

◆1.まずはローンカードを用意します。

◆2.最寄りのATMへ

◆3.ATMで「カードローン」を選択します

◆4.「ご返済」を選択します。

◆5.画面の案内に沿ってローンカードを挿入します。

◆6.ご注意事項をご確認の上、「確認」を選択します。

◆7.さらに、表示された内容を確認し、「確認」を選択します

◆8.案内に沿って紙幣を入れ「読取り」を選択します。

◆9.預かり金額を確認の上、「確認」を選択します

◆10.「お預かり金額」と「ご入金額」をご確認の上、「確認」を選択します。

◆11.ローンカードと利用明細を受取り完了です。

入金時に【一部入金を選択した場合】、お釣りを受け取る事が可能となります。最低返済額以上、入金した場合はお釣りを出すことも可能なので覚えておいて下さい。

提携先や手数料は?ATM返済をさらに深く理解する!

イオンキャッシングのATM返済できる提携先は、以下の通りです。

<提携先>
①イオン銀行
②ゆうちょ銀行
③ローソン
④三菱UFJ銀行
⑤みずほ銀行
⑥E-net(ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ポプラなどに設置)
⑦信用金庫
⑧ろうきん

イオン銀行、ローソン、E-net、ろうきんのATM利用手数料は0円となっています。

また他の銀行に関しても、時間帯によっては手数料0円で返済できるので、ホームページでATMの手数料が無料になる時間を把握してご利用下さい。

イオンキャッシングの返済トラブル!滞納の危険性を知る

実は返済の基本や方法を理解しただけでは、返済を把握する事が出来たとは言いません。返済時には、滞納(返済日を遅延してしまう事)という状態があります。

この滞納によって大きなトラブルに発展し、人生設計を変えなくてはいけなくなったと言ったケースも中にはあるのです。本当尾は怖い、返済時のトラブルについてお話ししていきたいと思います。

損害金14.5%!滞納時に発生する罰金を理解する

滞納すると必ず発生するのが、遅延損害金です。

イオン銀行のキャッシングの遅延損害金は、下記のように算出します。

借入金額 × 遅延損害金利率14.5% ÷ 365日 × 滞納日数

※1年を365日としています。閏年は366日で計算をします。

例えば、借入金額が45万円あったとします。滞納を20日してしまった場合、遅延損害金は3575円となります。この金額は、滞納している期間が延びれば延びるほど大きなものとなっていきます。

利用制限!申込み不可!差押え!滞納の3つの危険性

さらに、滞納が何回も続いたり、長期間になってくると、今後の人生に大きな悪影響を与える事態に発展していきます。

◆①利用制限

イオン銀行の判断によって、滞納時のキャッシングの利用が制限される可能性があります。利用制限されると、キャッシングの利用が返済のみとなります。返済が完了すれば、再度キャッシングを利用する事できるようになります。

但し、度重なる遅延や長期間の滞納により、一括返済や分割返済のみの処置をされる場合もあります。こうなると、イオンキャッシングでの借入れが出来なくなり突発的な出費や生活の補填などが出来なくなるので、大きな痛手となってしまいます。

◆②新規の金融ローンへの申込みが不可能

滞納すると、まずは信用情報機関に遅延情報が登録される事になります。滞納した情報は、月単位で過去2年間保管される事になります。この滞納の回数が、多ければ多い程、新規の審査に影響がでます。また、長期の滞納でも同様に審査に悪影響がでます。

イオン銀行のキャッシング審査をはじめ、キャッシング会社や金融ローン商品(クレジットカード、車のローン、スマホの割賦ローン、住宅ローンなど)は、必ず信用情報機関で個人の債務情報の確認を行います。

この情報をもとに、「返済を誠実に行う人物かどうか?」を判断しています。故に、度重なる滞納や長期の滞納をしている方は、審査で不可を貰う事になります。

また、この滞納があまりにも酷いと、信用情報機関に「異動」と登録される事になります。異動とは、いわゆるブラックリストに載ったと言う状態です。その為、新規の金融ローンの審査にほぼ受かる事が無くなってしまいます。

さらに異動の情報は、5年間の記録保存されるため、その間の金融ローンの審査は絶望的となってしまう訳です。これは大きな人生設計の修正が必要な案件となってしまうので、滞納の危険性を絶対に忘れないようにして下さい。

◆③給与・財産の差し押さえ

これは、キャッシング会社の最終手段です。基本的に滞納を始めると、督促状や電話での催促などで滞納金を返済するようにイオン銀行は促してきます。しかし、中に「どうしても払えない」「払いたくない」「放置しよう」など様々な理由で滞納を続けてしまう方達がいます。

根本的にですが、キャッシング会社は催告と呼ばれる「電話」や「はがき(督促状)」などを利用しての返済の催促以上の事を独自に行う事が出来ません。

例えば、自宅まで乗り込んでと言った行為は絶対に行いません。なぜなら、こういった民事的な返済のトラブル(債務不履行)は、全て司法の力によって解決しなくてはいけない事が決まっているからです。これを自力救済の禁止と言います。

滞納が酷く、利用者からも催促しても返答が無い場合、キャッシング会社は「仕方がなく」法的手続きに踏み切る訳です。それしか手段がないからです。そして、一旦司法の手続きが始まると、あとは流れ作業です。

気付いたら、裁判に負け、給与や財産の差し押さえ通知を貰い恐怖する事になります。こうならない為にも、まずは滞納したら即座にイオン銀行の相談窓口に相談して下さい。

「払えないから・・・」と言って放置する事が、一番の愚策であると覚えておいて下さい。

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