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カードキャッシンの過払い金とは?受け取れる人の3つの条件を把握

カードキャッシングを利用していると「過払い金って、自分でも貰えるのかな?」と言う疑問が沸いてきたりするかもしれません。実際、専門家の広告には消費者金融などで借りた方へ過払い金請求をしましょうというものがインターネットをはじめ良く目にすると思います。

それではカードキャッシングを利用していれば、誰でも過払い金を受け取る事ができるのでしょうか?そこで過払い金の仕組みから、受け取れる条件、もし受け取れるとしたらどのようにすれば良いのかなど、カードキャッシングの過払い金についてお話ししていきたいと思います。

過払い金って何?実際に受け取れるのか疑問にお答えします

過払い金と言う言葉はよく耳にすると思いますが、意外に自分が貰えるかどうかについてはよくわからないという方の方が多いのではないでしょうか?

これから、カードキャッシングの過払い金についてよくある2つの質問についてお話ししていきたいと思います。回答を通じて、過払い金の疑問を解消していって下さい。

自分は貰えるの?過払い金が発生しているか知りたい

Q:自分にも過払い金が貰えるかどうか知りたいのですが・・・?
A:まずは2つの条件を確認してみて下さい

「自分が過払い金を貰えるか知りたい!」という質問は意外に多いです。しかし、過払い金は誰でも受け取れるわけではなく、法廷で決まっている利息より多く払っていた場合にのみ請求する事で受け取れる返金です。

また近年は過払い金請求が頻発したため、キャッシング会社も法定金利には注意を払い、過払い金を請求されないようにキャッシングをしています。故に、ここ数年以内に利用を開始した方は、過払い金を受け取れる可能性が極端に少ないと言えます。

  • ①法定金利より高い利息を払っていた
  • ②2010年より前に借りていた

低金利は、10万円未満の借入なら20%まで、10万円以上100万円未満の借入なら18%まで、100万円以上なら15%までと決まっています。しかし以前は29.2%という高金利を掛けていた時期があり、その結果払わなくても良い利息を払っていた方がいます。

2010年6月18日に改正貸金業法が完全施行され、金利が適正にされました。

そのため2010年6月17日より前に借入れを開始した方は29.2%と言う高金利でキャッシングを利用していたので過払い金が発生する可能性を秘めていますが、それ以降に利用を開始された方は過払い金の発生がほぼないと言える訳です。

上記の2つの条件をまずは確認しましょう。もし、それでも不安、分からないという方は、専門家への相談をお勧めします。

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クレカにも過払い金が!キャッシング枠とショッピング枠の理解

Q:クレジットカードでも過払い金が発生すると聞いたのですが、本当ですか?
A:本当です。

クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠があります。一般的には、ショッピング枠は低金利のため、過払い金が発生する事はまずありません。しかし、キャッシング枠には高かった時期があります。

<各クレジットカードのキャッシング枠の金利>

カード会社 金利
イオンカード 25.6%
セゾンカード 27%
三菱UFJニコス 27.6%
ライフカード 27.74%

消費者金融のように29.2%には届きませんが、どれも法定金利をはるかに上回る金利です。

これらの金利は、2007年3月ごろに金利が値下がりしましたので、それ以前に利用していた方は過払い金が発生する可能性があります。

過払い金を理解する!グレーゾーンと請求できる3つの条件

では、そもそも過払い金のように、キャッシング会社が返金を利用者にするのか?その点について詳しくお話をしていきたいと思います。

また、過払い金を請求できる3つの条件というものもお話ししていきます。

カードキャッシングのグレーゾーン!29.2%の高金利の過去

過払い金とは、高金利のせいで「余分に」支払い過ぎていた本来は払う必要のなかったお金のことです。カードキャッシングの金利は「利息制限法」によって、金額に応じて上限が15%~20%と定められています。

ただ、出資法では金利の上限が29.2%と定められています。この利息制限法と出資法の金利の差が是正されなかったため、キャッシング会社は上限金利を29.2%の高い方で設定しキャッシングサービスを提供していた時期がある訳です。

この金利差を「グレーゾーン金利」と言います。このグレーゾーン金利は、2010年の6月に改正貸金業法が出来てから是正され利息制限法に合わせる形を現在では取るに至っています。

なので、カードキャッシングを2010年6月以前に契約した方は、グレーゾーン金利で計算された利息を支払っていた可能性がある訳です。だからこそ返金が可能なのです。

過払い金請求とは、このグレーゾーン金利で計算された利息から利息制限法で計算しなおした適正な利息を差し引いた差額分を返金する手続きなのです。

請求できる3つの条件!過払い金は誰でも請求できる訳ではない

では、実際に過払い金を請求できる方はどんな方なのでしょうか?条件は以下の3つにまとめる事が出来ます。

◆①2010年6月17日以前にカードキャッシングを利用していた方
◆②グレーゾーン金利で計算された利息を支払っていた方
◆③完済してから10年以内である事

2010年の6月18日から改正貸金業法が施行され、グレーゾーン金利はなくなりました。故に、これ以降にカードキャッシングを開始した方は過払い金の請求をしても返金されるお金はないという事になります。

また、2010年6月17日以前から利用していても適正な金利の利息を払っていて、グレーゾーン金利の利息を払っていなかった場合は、当然返金されるお金はないという事になります。

そして、完済してから10年以内である事という「時効」が成立していないと言う条件が入ってきます。実は、過払い金には請求できる期限があり、それを過ぎてしまうと請求できる権利が消失してしまう訳です。

時効とブラックリスト!過払い金をさらに深く知る

過払い金には時効があります。この事項について、これからお話ししていきたいと思います。また、「過払い金の請求ってブラックリストになるの?」と言う疑問を持たれる方がいるようです。

その疑問についても、あわせてお話ししていきます。

完済してから10年で消滅時効!過払い金が受け取れる期間

過払い金には時効があり、その期間は10年です。現在も、利用中している方や最近完済された方には10年と言う期間はまだ訪れていないと思います。しかし、「だいぶ前に完済したんだけどな・・・」と言う方は、時効を迎えている恐れがあるので早急に確認された方が良いと思います。

カードキャッシングでの過払い金の時効は、最後の支払い(完済)から10年間と決まっています。

例えば、2007年から利用を開始して2016年2月1日に完済したとします。すると、2026年2月1日にこの方の過払い金は消滅時効となり請求する権利を失うという事になります。

※2007年からの利用を開始なので、過払い金が発生する可能性があります。

2010年以前に利用していて、完済も2010年以前の方は、過払い金の時効が成立している可能性があります。ですから、過払い金請求を検討されている方は早急に専門家の方へ対処された方が良いと思います。

ブラックリストになる?過払い金を請求した時の影響を把握する

Q:過払い金を請求すると、ブラックリストに載りますか?
A:過払い金請求のみなら載りません。

過払い金の請求のみの場合、信用情報機関に記録が残る事はありません。

※但し、利用中の方が過払い金を請求して、借入残高と相殺しても残金が残った場合は信用情報機関に記録が残る事になるので注意が必要です。

完済した方、もしくは利用中でも過払い金請求をして完済まで終わる方のみ、過払い請求はした方が良いと思いますのでご注意ください。

過払い金の請求方法!自分か専門家の2択から選ぶ

では最後に、過払い金の請求方法を2つお話ししていきます。カードキャッシングは多くの方が利用している分、過払い金が発生する可能性もあると思います。

もし、ご自身が過払い金を請求できる可能性がある場合、下記の話を参考に行ってみて下さい。

自分でもできる!カードキャッシングの過払い金請求

自分で過払い金を請求する場合、下記のステップで行っていきます。

◆①取引履歴を利用したキャッシング会社から取得します

◆②取引履歴を踏まえて利息計算を行い請求額を求めます

◆③カードキャッシング会社へ過払い金の請求を行います

◆④カードキャッシング会社と和解交渉をします

◆⑤決裂した場合、裁判所へ過払い金返還請求訴訟提起を行います

◆⑥裁判をしながら、過払い金返還金額の和解交渉を行います

◆⑦すべてを経て、過払い金を受け取ります

まず自分で行う場合、時間と手間がかかります。過払い金の回収には様々な手続きや交渉があり、場合によっては法廷に立つ必要がある為、馴れていないと時間と手間がかかります。

過払い金の請求中は周囲に行動が把握されて、家族や友人、会社などに借金していたことがバレる可能性があります。また貸金業者や裁判所などとのやり取りの書面が郵送されてきたりするので、その点も考慮しなくてはいけません。

そして、カードキャッシング会社は過払い金請求に対して専門家を立ててきたりしますので、不当な和解金額を提示されて押し切られる可能性も出てきます。このように、個人で過払い金請求を行うのはかなり厳しい状況だと言わざるを得ません。

専門家の方が圧倒的に楽!4ステップで任せっきりに出来る

自分で行うよりも、専門家に任せた方が過払い請求は楽です。例えば、診断無料、着手金も無料などサービス面でも経済面でも優れた専門家が今は多いので、利用されると良いと思います。

また、相談だけでも問題ないので、疑問や不安の解消に専門家を利用するのも良い手だと思います。専門家を利用した過払い金の請求は、以下のようになります。

◆①電話で予約

◆②相談

◆③契約

◆④受任通知をカードキャッシング会社に発送して交渉

◆⑤過払い金を受け取る

過払い金を専門に扱っている会社は多いので、電話で予約してご自身の最寄りの会社を見つけて電話で相談できる日にちを予約して下さい。ほとんどの会社は、ホームページを持っていると思いますので事前に確認しておくと不安も解消できると思います。

電話の予約の際、相談をスムーズにするため、簡単な借金の額や財産の状況を確認されると思います。その辺りの把握をしてから電話をすると、よりスムーズになります。

相談は、個室で行いプライバシーを遵守しています。財産や借金の支払い状況、カードキャッシングを利用した理由など確認して、手続きに関する質問・要望等を相談していきます。場合によっては、過払い請求から任意整理と言う手続きになる可能性もあります。

※任意整理とは、取引開始時に遡って利息制限法の上限金利で再計算して減額を行い返済額を整理する方法です。

貸金業者への開示請求を行い、取引履歴をもとに法低金利で計算しなおして、払い過ぎた差額を求めます。実際に過払い金請求をするとどうなるのかの確認を行い、問題が無ければ契約を結びます。

その後の交渉は、専門家とカードキャッシング会社とが直接行いますので、ご本人はノータッチで結果を待つだけです。双方の合意がなされれば、あとは過払い金の返還を待つだけとなります。

専門家に任せると、基本的には何もする事はありません。あとは成功報酬を後払いで支払って完了となります。

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