キャッシング審査を徹底攻略!誰でもカンタン借入方法

無職でも借りたい!キャッシングの3つの条件と体験談で徹底理解

無職だと、どうしてもキャッシングに抵抗や不安を感じてしまうと思います。「審査に通るのだろうか?」「借りたと言う人がいるが、私は大丈夫だろうか?」など、疑問や不安を抱え実際に申込む事に躊躇してしまう方もいるかもしれません。

そこで、無職でも審査が通るのか?キャッシングの条件や規制、そして実際の体験談を踏まえ、無収入の方に対してキャッシング会社がどのような行動を取るのか、詳しくお話ししていきたいと思います。

キャッシングを理解する!3つの条件や規制の壁

無職の方に対して、キャッシング会社が考える事は1つです。それは「返せるのか?」と言う事です。無職の方は収入がありません。つまり、申込んだ段階では返済計画が立てられない訳です。これではさすがに審査は厳しいものとなります。

では、どうしたらキャッシングは可能なのでしょうか?無職だったとしても、返済計画をしっかり立てて話せば審査が通るのでしょうか?そこでキャッシングの審査をクリアする3つの条件について言及し、無職の方がキャッシング会社にどのように扱われるのかお話ししていきたいと思います。

無職でも借りられる?キャッシングできる3つの条件

結論を先にお話ししておきます。

無職の方は、キャッシングする事はほぼ不可能です。

収入が無くても例外的に借りられる方がいますが、基本的に無職=収入がないのでキャッシング会社はお金の貸し付けをする事はありません。

一般的に、キャッシングの審査をクリアする為には、3つの条件があります。この条件の内の1つに、無職の方は抵触しているのです。まずは、キャッシングの条件を確認してみましょう。

  • ①安定的な収入

安定的に収入があるか無いか?これは、消費者金融や銀行などのキャッシング審査で必ず確認されます。そして、ほぼ100%の確立で、安定的に収入が無い場合は審査で落とされる事になります。

故に、無職の方は「収入が無い状態の代表」なので、キャッシングの審査を通過する事がない訳です。他にも、「安定的な」と言う部分を補足すると以下の状態は審査が厳しくなります。

1.ギャンブルで収入を得ている人
2.国や自治体からの補助金や生活保護による給付金を得ている人
3.失業保険を得ている人
4.両親からの仕送りを得ている人

このような「収入」は、例え安定的に入るとしても、キャッシング会社的には「安定的でない」と判断され審査が厳しくなります。

<無職と判断されるのは>

専業主婦(主夫)、不動産収入(不労所得者)、失業者、就職活動中、転職までの休職期間、ニート、学生などです。

例外的にですが、専業主婦の方は消費者金融では審査に落ちますが、銀行では審査に通る傾向にあります。これは銀行が、世帯収入(配偶者の収入)を踏まえ審査するからです。よって、専業主婦は例外的に借りる事が可能である訳です。

また、不動産収入がある方もキャッシング会社によっては、審査に通る場合があります。不動産収入も定期的に有れば問題ないですが、突然無くなる可能性が当然あります。この辺りは、要相談となるのでキャッシング会社に問い合わせてみる必要があります。

  • ②信用がある

キャッシングにおいて、信用情報は大変重要です。これまでのキャッシングの利用状況に不備があれば、いくら収入が安定的に有ったとしても「毎月返済してくれる方」と言う信用を得られない訳です。

このキャッシングにおいての信用は、信用情報機関において管理されています。キャッシング会社は信用情報機関への加盟が義務付けられているので、もしキャッシングの返済に遅延や滞納があった場合は、審査が厳しくなります。

  • ③年齢を満たしている

キャッシングには年齢制限があります。年齢20歳以上、69歳以下の方に貸し付ける事になっています。例えば、収入さえあれば学生の方でもキャッシング出来ますが、18歳や19歳だった場合は、アルバイトなどをしていても審査はほぼ落ちるという訳です。

法的に貸していけないという訳ではありませんが、多くのキャッシング会社は民事的に責任のとれない未成年にお金を貸す契約を避ける傾向にあります。

【おすすめの記事】

未成年や社会人のキャッシング事情!年齢に伴う責任やデメリット

総量規制と経験則!無職だとキャッシングは難しい

無職の方へのキャッシングが難しいのには、2つの理由があります。

  • 貸金業法には総量規制という、収入と限度額についての規制がある
  • キャッシング会社の経験則からの判断

キャッシングの審査の1つに、限度額を決める規制があります。それが、総量規制です。

<総量規制とは>
借入れの総額を、原則、個人の年収の3分の1にまで制限する仕組みです。

総量規制は限度額を決める規制です。300万円の年収の方は、借入を100万円までできる訳です。つまり、100万円の年収なら30万円程、0円の年収なら0円までが限度額と言う論法が成り立ちます。

ただ、総量規制はあくまでも限度額を決める規制です。それ以上貸し付けると契約者本人が大きな金融トラブルに巻き込まれる恐れがあるので、未然に規制で防いでいる訳です。

無職の方は収入が無いので、総量規制も踏まえ金融トラブルを未然に防ぐ為、貸さない判断をされる訳です。

あとはキャッシング会社それぞれの経験則となりますが、無職の方が金融トラブルになりやすい傾向にあると考えているので、貸さないと言う判断をするようです。

実録!2つの体験談から無職の厳しさを理解する

審査をクリアする条件から、安定的な収入の無い無職の方がキャッシングをする事が困難である事をお話ししました。

さらにですが、実際の体験談を通じて無職の方がキャッシングに困難だと言う事を確認していきたいと思います。

やっぱり審査に通らない!無職は門前払いをされてしまう

<体験談:1>
前職を辞めたきっかけは上司と上手くいかなかったからでした。その後、就職活動をしていましたが上手くいかず、生活費だけかさむばかりで当座をしのぐ為にキャッシングを申込みました。

実は、以前キャッシングを利用した事があって、その際は50万円借り返済の遅れも無く完済していたので、あまり審査については不安な気持ちを持っていませんでした。ただ、さすがに無職だった事もあり、50万円は無理だろうと思い30万円の限度額で申込をしました。

結果は、貸し付け不可の連絡でした。ショックでした。無人契約機で申込みをしていたのですが、備え付けの電話で職業について記入を指示された時、「無職です」と答えると申込みがその場で終了しました。

「申し訳ございません。収入の無い方への貸し付けは行わない事になっております」、担当者の方の言葉が信じられませんでした。しかし、そういった決まりなら仕方がないとキャッシングを諦めました。

想定外で失業中!それなのにキャッシング出来ない

<体験談:2>
この不況で会社が倒産して失業しました。貯金を切り崩していましたが、子供の学費や親の介護費用などでみるみる減っていきました。妻もパートで頑張ってくれましたが、やはり早急にお金がいるので、キャッシングする事にしました。

WEB申込をしようとしたのですが、職業欄と収入が無職のため書けませんでした。そこで、電話をして確認したところ「収入が無い方にはお貸しできません」とはっきり言われました。

就職の目途は経っていませんでしたが、数カ月以内には出来ると思っていたので返す意思がある事と想定外で無職になった事を訴えました。しかし、無駄でした。やっぱり、無職だとキャッシングは厳しいんでしょうね。

無職だからこそ健全に!無謀な行動は慎むようにしましょう

審査の条件や体験談などから、無職と言う状態がいかにキャッシングに不利なのか分かると思います。しかし、それでもお金が必要な事もあると思います。

切羽詰るではないですが、人間は追い込まれるとどうしても甘い言葉に騙されてしまいます。「無職でキャッシングOK」「審査なしで即キャッシング」などの謳い文句を、普段なら信じないのに信じてしまう事もあります。

そこで無登録業者、いわゆるヤミ金についてお話ししていきます。

あなたを守るために貸さない!ヤミ金に手を出してはいけない

本来、キャッシング会社は無職の方へ貸し付けする事は可能です。実際、古い話ですが貸金業法が改正される前は給与は申告制で収入の証明責任はありませんでしたし、在籍確認は会社ではなく自宅に掛けていたくらい緩かった時期もありました。

その為、無職の状態でもキャッシングの審査に通った時期は確かにありました。しかし、そのせいで大変多くの方が返済する事が出来なくなり、金銭トラブルに巻き込まれ苦しまれると言うような社会問題が起きてしまいました。

その結果、2006年に貸金業法は改正され、収入の無い方が金銭トラブルで苦しまない為に、無職の方への貸し付けを拒否する流れとなっていった訳です。

しかし、多くのキャッシング会社は健全に業務を行っていますが、中にはそういった流れから逸脱し利益だけを求める業者も現れます。それが、無登録業者です。

無登録業者であるヤミ金は、契約者本人が破滅しても自己責任として、「無職でも」キャッシングする場合があります。切羽詰った方にとって、それは救いのように見えるのかもしれません。ただ、将来を見据えれば、危険すぎる行為です。

お金に大変な状況で流されやすい状態になってしまうかもしれませんが、絶対にヤミ金からキャッシングする事は避けて下さい。

◆無登録業者は、金融庁のホームページで簡単に確認できますので必ず確認して下さい。

借金地獄の体験談!安易なキャッシングが悲劇を生む

<借金地獄の体験談>
きっかけは失業で、気付けばズルズル堕ちて行ったって感じです。元々キャッシングが120万ぐらい残ってたけど、無職だったんで手っ取り早くお金を借りようと思ったんです。

ただ、銀行は当然貸してくれないし、大手の消費者金融もダメなんで、ネットで探したいわゆるヤミ金でお金を借りました。それが失敗だったんです。

とにかく取り立てがヒドイ。今までのキャッシング会社なら、電話やはがきなんですが、訪問してくるんですよ。ドアを蹴るとかは無いんですが、ポストに色々投函されるし、待ち伏せされるしで、精神的にとにかくきつかった。

あまりにもヒドイなら弁護士を雇うと良いと聞きましたが、そんなお金もないんで返せる分だけ返しての繰り返しでした。ただ、毎月の支払いと生活を足すとどうしても赤字で、返済しても生活できない、生活が出来ても返済できないっていう負のスパイラルでギブアップしました。

最後は親に泣きついて返しましたが、40歳にもなってキツイ。これからはちゃんと生きようと思います。

無職でキャッシングはほぼ不可能!だからこその対応策

無職でキャッシングの申込みは、ほぼ通りません。故に、無職である状態を解消する事こそ対応策だと言えます。

それではカンタンな方法ですが、どうすれば良いのかについてお話ししていきます。また、無職の方が落ちる審査について、もう少し掘り下げてお話ししていきたいと思います。

安定的な収入の確保!半年ほどの勤務で審査は通過する

キャッシングには、安定的な収入があれば良いので、アルバイトもしくは派遣などをされると良いと思います。と言うか、これしか方法がありません。

「無職だからこそお金が無い」なら、働くしかない訳です。

至極単純なお話しだと思います。場合によっては働く事で、キャッシングの必要性が無いほど収入を得るかもしれません。無職を改善する事こそ、健全な対応策なのです。

働くと言っても、正社員でガッツリという訳ではありません。まずは、2つの事を意識していれば問題ありません。

◆①安定収入をつくる
◆②勤務期間を半年ほどつくる

安定的な収入が有れば問題ないので、まずは時間の都合がつけやすいアルバイトや派遣などをお勧めします。またクラウドソーシングで在宅などの手もあります。

収入を確保したら、次はできれば半年ほどの勤務期間があると、審査を通過する傾向が強くなります。収入と期間、この2つを意識して無職状態を解消して行って下さい。

無職は審査でアウト!必要書類と在籍確認の2つをクリアする

貸せる人の条件は①収入②信用③年齢でした。この内、無職の方は①で引っ掛かるので審査上はキャッシング会社からアウトと判断される訳です。

では、もし収入があると虚偽の報告をして審査を乗り切ろうとした場合どうなるでしょうか?答えは、2つのチェックのどちらかで気付かれてしまうので絶対にしないで下さい、となります。

  • 収入証明の提出
  • 勤務先への在籍確認

審査では、場合によっては収入証明の提出を求められる場合があります。基本的には50万円以上の借入申込がなければ、収入証明を提出しなくても良いとするキャッシング会社は多いです。

ただ、時には収入証明の提出を求める場合もありますので、虚偽報告をしていればバレてしまいます。

もし収入証明を必要としなくても、在籍確認で勤務先への電話確認がキャッシングの審査ではついてきます。一般的に、在籍確認は回避する事は出来ません。ただ、キャッシング会社によっては、在籍確認を書類審査で対応してくれる事もあるようです。

その点については、それぞれキャッシング会社で確認する必要があります。どちらにせよ、収入証明か在籍確認のどちらかの審査がキャッシングにはあると覚えておいて下さい。無職の場合、残念ですがこの審査は通過する事が出来ない訳です。

無職の方はキャッシングがほぼ不可能ですが、「働いて安定的な収入」さえあれば主婦でも学生でも借りる事ができるので覚えておいて下さい。

閉じる
閉じる