SMBCモビットの返済計画!「うっかり」を対策して上手に返済する
SMBCモビットには4つの返済方法があり、提携ATM、口座振替、銀行振込、スマホアプリといった状況や自身の都合に合わせた返済が可能となっています。
「返済日はいつ?」「いくら返せば良いの?」「滞納したらどうなるの?」など、返済についての疑問や不安はいくつもあると思います。そこで、SMBCモビットの返済について、注意点や押さえておくべきポイント、滞納時の危険や対策などを踏まえお話ししていきたいと思います。
利用者の声!SMBCモビットの返済について理解する
キャッシングのトラブルの多くは返済時の対応で起こります。返済の遅延、滞納など、放置する事でかなりの問題に発展するトラブルも返済時に起こります。
SMBCモビットの利用者は、返済時どのよう疑問を持つのでしょうか?よくある7つの質問を挙げ、それに回答していきたいと思います。小さな事から大きな事まで、「知る」事でトラブルの防止になると思います。
7つの質問!SMBCモビットの返済で良くある疑問を解消
毎月の返済額は、最低返済額(借入残高によって変化します)以上であれば、いくらでも問題ありません。例えば最低返済額が8000円の時は、10000円でも15000円でも問題ありません。
毎月の返済額は、会員ページ、SMBCモビットの相談窓口、ATM利用時の明細書で確認する事が可能です。
モビットの返済シミュレーションを利用すれば、返済月数(期間)が簡単に分かります。利用希望額(実際の借入残高)と毎月の返済額(予定で問題ない)と借入利率を入れるだけで、1秒で返済期間を教えてくれます。
返済シミュレーションを利用すれば、例えば4年で返したい場合、いくら返済していけばよいのかも簡単に把握する事が可能です。
SMBCモビットの返済日は、1カ月に1回で、5、15、25、末日の中から選ぶ事が出来ます。
提携ATMでの返済の場合、返済日の翌日から返済日までが返済受付期間となっています。例えば25日が支払い日の場合、前月の26日から25日まで返済する事ができるという訳です。ATM返済は、受付期間がかなり自由となっています。
SMBCモビットには4つの返済方法があります。提携ATMでの返済、口座振替での返済、銀行振込での返済、スマホアプリでの返済。4つの返済方法を利用すれば、全国どこでも、24時間365日いつでも返済する事が可能となります。
返済方法については、後程より詳しくお話ししたいと思います。
SMBCモビットで全額を一括で支払う場合、方法は銀行振込とATM返済の2つとなります。但し、SMBCモビットの提携するATMでは小銭の取り扱いを行っていない為、紙幣のみでの返済となります。
その為、SMBCモビットへ一旦預かり金として保管される事になります。保管されている預かり金は、後程ご自身の口座へ振込むように返却の手続きが必要となります。
「いつまでに支払えるか?」「いくらなら今回支払えるか?」など、最も良い形になるように担当の方が質問をしながら丁寧にアドバイスが貰えると思います。
注意点として、返済が遅れるとその日数分の遅延損害金が発生するので気を付けて下さい。
- 遅延損害金
- 金融ローンに対しての信用の喪失
- 差し押さえ
以上3つの罰則を受ける可能性があります。滞納する回数や期間によって変わりますが、最悪の場合、滞納金や遅延損害金を清算するために財産や給与を差し押さえられる可能性がある訳です。
この危険性については、最後の章でお話ししていきたいと思います。
事前の確認が失敗回避の秘訣!返済に必要なポイントを把握する
返済のトラブルを避けるためには、返済日までにしっかり返済していくという当たり前の事をしていかなくてはいけません。しかし、仕事が忙しい、うっかり忘れてしまう、返済しても借金が減らない(思い込みですが)ので心が折れるなどで返済が滞る場合もあります。
そこで、返済するにあたって事前に知っておくべき事があるのでお話ししていきたいと思います。
返済金額と返済日の把握が必須!失敗しない返済の準備
キャッシングの返済で失敗せず、上手に返済している方達の多くが「返済計画」を持っている傾向が強いです。
返済計画があれば、その月にいくら返済して来月にはいくら返済してと言ったように「返済額」を把握しているので無駄遣いを押さえる事が出来るようですし、また「返済計画」を逐一チェックする事で返済日を忘れる事もないようです。
このように返済計画を立てておく事は、キャッシングの返済においてとても良い効果となる訳です。是非、しっかりした返済計画を立てるようにしましょう。まず、返済計画をで必要なのが以下の2つです。
- 最低返済金額
- 返済日/li>
最低返済額は、下記のように借入金額によって変化します。
最終借入後残高 | 最低返済額 |
---|---|
10万円以下 | 4000円 |
10万円超~20万円以下 | 8000円 |
20万円超~30万円以下 | 11000円 |
30万円超~40万円以下 | 11000円 |
40万円超~50万円以下 | 13000円 |
50万円超~60万円以下 | 16000円 |
例えば50万円の借入残高がある場合、最低返済金額は13000円となります。この金額もしくは超える返済額を毎月支払っていかなくてはいけません。この最低額の把握は大切です。いくら払うかが頭にあれば、衝動買いや無駄遣いの歯止めになる可能性は大いにあります。
また、今月、来月、再来月、いくら払うか分かっていないと、お金をどれくらい確保しておかなくてはいけないのか分からなくなってしまいます。大きな金額を借りれば借りるほど、1回の返済額は大きくなります。こういった事をしっかり司会しておかなくてはいけません。
SMBCモビットの返済日は、5日、15日、25日、末日から選ぶ事が出来ます。故に、この指定日までに返済額を用意しておく必要があります。口座にお金が無くて引き落とせなかったと言う事が無いように気を付けて下さい。
滞納経験者のアンケートでは、「うっかり」「返済日を気にしていなかった」「忙しいから億劫になって1日2日の滞納なら、問題ないと思って・・・」など、返済日をあまり重要視していない結果が多数出てきます。
そういった心の油断を消すためにも、返済日をしっかり意識するところから始める必要がある訳です。
返済シミュレーション活用!SMBCモビットの正しい返済計画
しっかりした返済計画には、返済シミュレーションの活用が不可欠です。
SMBCモビットの返済シミュレーションを利用すれば、毎月の適正返済額や返済期間が簡単に知る事が出来ます。
1.利用希望額(借入残高)
2.返済期間(月単位で入力可能)
3.借入利率
この3つを入力すれば、毎月の適正返済額と最終の返済額を把握する事が出来ます。
1.利用希望額(借入残高)
2.毎月の返済額(最低返済額以上を入力)
3.借入利率
この3つを入力すれば、返済月数(何カ月で完済するのか)と最終の返済額を把握する事が出来ます。適正な返済額や返済期間が把握できれば、よりしっかりした返済計画を作成する事が出来るようになります。
是非、活用しましょう。
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SMBCモビットの返済方法と新サービスのアプリの流れを確認
SMBCモビットの返済は4つあり、状況などに応じて使い分ければ、24時間365日いつでも返済をすることが可能となります。
また、新サービスのSMBCモビットアプリは、セブンイレブンのATMのみの利用ですが、大変便利なサービスとなっています。SMBCモビットの返済方法についてお話ししていきます。
4つの返済方法!SMBCモビットの返済を把握する
SMBCモビットの返済方法は以下の4つです。
2.口座振替
3.銀行振込
4.スマホアプリ
提携ATMとは、SMBCモビットが提携している銀行などのATMを利用して返済する方法です。SMBCモビットの提携先は下記のようになっています。
◆②ローソン
◆③イーネット銀行ATM※1
◆④ゆうちょ銀行
◆⑤三井住友銀行
◆⑥三菱UFJ銀行
◆⑦プロミスATM
他多数あり
※1.ファミリーアート、ミニストップ、スリーエフ、デイリーヤマザキなどに設置
コンビニ・銀行ATMでは手数料が発生します。
1万円以下 | 108円 |
---|---|
1万円以上 | 216円 |
但し、三井住友銀行提携ATMのみは「手数料無料」で利用する事が出来ます。
口座振替は、三井住友銀行、三菱UFJ銀行またはゆうちょ銀行に預金口座を持っていれば、自動引き落としで返済できる方法です。うっかりなどの返済忘れを完全にすることが出来るのでお勧めの返済方法でもあります。
銀行振込は、利用している金融機関口座からSMBCモビットの指定する預金口座へ振込で返済する方法です。
※三井住友銀行、または三菱UFJ銀行の24時間即時振込を利用した場合や、平日18時以降、土日祝及び年末年始に振込された場合は、翌金融機関営業日の午前中に込をされた日付に遡って入金処理を行います。
スマホのアプリは、新サービスのSMBCモビットアプリを利用して、セブン銀行ATMで返済する方法です。SMBCモビットアプリは、カード無しで借入も返済もできるSMBCモビットの新サービスです。
全国240000台以上のセブン銀行ATMで返済が可能となっています。コンビニATMなので、24時間365日いつでも利用が可能となっています。
※メンテナンス作業によって利用できない可能性もあります。
SMBCモビットアプリ!セブン銀行ATMでかんたん返済
SMBCモビットのアプリは、セブン銀行ATMで下記のように簡単に返済する事が可能とないっています。
↓
◆②「ご入金(返済)」を選択
↓
◆③「ご入金可能金額」を確認して「次へ」を選択
↓
◆④スマホの画面が「QRコード読取画面」になるのを確認
↓
◆⑤セブン銀行ATM画面の「スマホ・出金・入金」を選択
↓
◆⑥ATM画面に表示されるQRコードをアプリで読みとる
↓
◆⑦アプリに行事された「企業番号」をATM画面に入力
↓
◆⑧ATMの指示に従いお金を入金して完了させる
但し、事前にSMBCモビットアプリをiPhoneかAndroidからダウンロードしておく必要があるので気を付けて下さい。
滞納と対策!SMBCモビットの危険回避と防止策を理解する
それでは最後に、滞納での危険性とその対策についてお話ししていきたいと思います。返済時のトラブルを甘く見てしまったせいで、大きなペナルティを受けた方達がいます。
返済を忘れてしまい、1回や2回滞納する事は誰にだってあります。しかし、それを軽く見てはいけません。SMBCモビットの滞納トラブルについてお話ししていきたいと思います。
滞納の恐怖!3つの危険性を把握しておく
キャッシングの滞納は、主に3つの罰則を受ける可能性があります。
- 遅延損害金
- 信用の喪失
- 差し押さえ
遅延損害金は、滞納した日数分に応じて罰金を払う必要があります。SMBCモビットの返済を1日でも遅延すると、それは滞納となります。滞納は、している日数、回数が多ければ多い程、罰則がきつくなってきます。
次に、信用の喪失です。滞納を長期間行ったり、期間は短いけど度々滞納をしてしまったりした場合、「返済する誠実性」がないと判断されます。
すると、キャッシング会社からは信用がない人物と判断されるようになります。こうなると、現在利用しているカードローンの利用に制限が掛かったり、今後の新規の金融商品の審査にほぼ落ちる事となってしまいます。
カードローン、クレジットカード、車のローン、割賦商品のローン、スマホの分割返済、住宅ローンなど様々な金融商品を諦めなくてはいけないかもしれません。滞納は、日常生活に大きな悪影響をもたらす可能性がある訳です。
差し押えは、滞納が長期化してかなり悪質だと判断された場合、SMBCモビットが裁判所を通じて財産や給料から滞納金を清算しようとする事です。これはかなり長期の滞納の果てに行われるため、一般的に利用されている方には関わり合いのない事です。
しかし、実際に行われている罰則なので滞納を長期化させることが無いように気を付けて下さい。
忘れない!遅れない!3つの返済対策で滞納を防止する
滞納は放置すると大変危険です。ただ、例え1日でも損害遅延金や回数が重なれば信用の喪失につながってしまいます。そうならないように、対策が必要になる訳です。
2.借入残高の確認 返済額の確認を常に行う
3.口座・返済資金チェックと準備
スマホのアプリやパソコンの予定ソフトなどを利用して、返済日の3日前、前日、当日にメールが来るように設定などをして「うっかり」忘れを防止するようにしましょう。
返済は現状の把握が大変重要です。現段階で、借入残高がいくらあるのか?今月はいくら返済するのか?返済日はいつなのか?などキャッシングの返済について、常に把握しておく必要があります。「ちょっとした」気の緩みが悲劇を起こす第一歩となります。
口座にお金があるのか?今月分をちゃんとキープしているのか?「突発的な事が起こり、用意していたけど今月は厳しいです」と聞けば、納得しそうですが本来そう言った状況でも対応できるようお金を準備しておく事こそ大事なのです。