キャッシング審査を徹底攻略!誰でもカンタン借入方法

他社の借入はばれる!多重債務者にならずに審査を通過する目安を知る

他社からの借入などはスグにばれるのが、キャッシングの審査です。他社でも借りていると、審査で印象が悪いかもと考え嘘をつく方がいるようです。しかし、それは絶対にやめましょう。

なぜなら、即審査に落ちるからです。キャッシングの審査は安定的な収入の有無と返済をしっかりする人物であるという信用性を確認しています。そこで嘘をつけば、結果は当然厳しいものになる訳です。

他社からの借入を隠そうとしても必ずばれます。それは、多重債務者を出さないようにキャッシング会社が注意しているからです。嘘は信用を失い、キャッシングの利用を妨げます。そういった事態に陥らないように、注意事項を確認していきましょう。

虚偽は信用を失う!他社の借入はスグにばれるので嘘はやめる

基本的にキャッシング会社は、申込み時に複数の借入がある方の審査を厳しくする傾向にあります。なぜなら、「1社だけでは足りないほどお金に困っているのかもしれない」と考えるからです。

当然の理由であり、他社に借入れがある方はその点をかなり心配されるようです。だからこそ、申込む時に嘘をついてまで他社からの借入がばれる事を避けようとしてしまうのかもしれません。

しかし虚偽申告は信用を失い、むしろキャッシングの利用が遠のく結果になってしまいます。嘘の怖さを確認していきましょう。

嘘は即審査落ち!信用性を無くせばキャッシングは不可能

キャッシングの審査は、以下の2つを確認しています。

①安定的な収入の有無
②過去の返済実績

キャッシングはまとまったお金を、自由に利用する事が出来るサービスです。その為、キャッシング会社は返済が滞ったりされると、損失を被る訳です。それを避ける為にも、最低限の収入が利用者本人にあるのかどうかを確認します。

また、安定的に収入を持っている方でも、なかには返済を何度も遅延したり、長期延滞したりと返済する意思がかなり欠如されている方がいる場合もあります。この、返済に対しての信用性を確認するために、過去の返済実績を審査では確認する訳です。

安定的な収入」と「返済実績から確認できる信用性」を、キャッシング会社は審査によって確認しています。

しかし、もし「他社の借入があるのがばれると審査に影響するかも・・・」と考え、嘘の申告を申込み時にしてしまえば、それは信用性を著しく損なう行為となってしまいます。

そしてキャッシング会社は、「申込みの段階で嘘をつく人物は、返済すると口では言ってもそれすら嘘かもしれない」と考える訳です。故に、審査は不合格となるのです。

嘘が審査に与える影響は最悪です。絶対にやめましょう。

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キャッシング審査は個人の申告と信用情報機関の記録を比較する

虚偽報告はスグにばれます。なぜなら、個人の債務情報は全て信用情報機関に保管されているからです。

<信用情報機関とは>
個人の債務状況(他社からの借入や借入額の金額など)や債務履歴(毎月の支払い状況や遅延や滞納の記録など)を、管理・保管している第三者機関です。

信用情報機関で確認すれば、過去の債務情報がスグに分かるため虚偽の申告をしても無駄と言う訳です。因みに、業者だけではなく自分でも債務情報の確認は可能なので興味があれば信用情報機関に開示請求をしてみると良いと思います。

※ホームページから簡単に手続きが出来ますが、数千円の費用が発生します。

信用情報機関には、消費者金融や銀行などの貸金業を行う業者は加入が義務付けられている為、他社の借入がばれるのは当たり前なのです。

キャッシングがしたいがために、他社の借入を隠すようなことはないようにしましょう。スグにばれてしまいますし、さらに信用も失い、審査にも落ちます。気を付けて下さい。

他社の借入はスグにばれる!信用情報機関に記録された債務情報

信用情報機関には、様々な情報が保管されています。一般的に成人されている方のほとんどが、何かしらの金融商品を利用しているため情報が保管されていないという方が珍しい状態だと言えます。

例えば、代表的な金融商品に、クレジットカードやスマホの本体の割賦支払いなどは金融商品です。これらを持っていれば、信用情報機関に個人の債務情報は記録されている訳です。

ただ、信用情報機関に記録されているからと言って悪い事が記録されている訳ではありません。むしろ、そういった情報の方が少ないのです。

信用情報機関ではどのような情報が管理されているのか、確認してみましょう。

債務情報は主に5つ!多重債務者を生まない為のチェック

信用情報機関には、債務状況や債務履歴の他にも細かな情報が記載されています。

◆1.氏名、住所、電話番号、勤務先のなどの個人情報
◆2.契約しているキャッシング会社名と契約した日
◆3.借入の限度額
◆4.現在の借入残高
◆5.返済の遅延や滞納などの返済実績

キャッシング会社は、信用情報機関を必ず審査時に確認します。その為、他社の借入数がばれるだけではなく、他にも氏名、住所、勤務先などの個人情報、契約しているキャッシング会社と契約した日、限度額や借入残高など様々な情報が確認している訳です。

特に、借入れている他社があるのか?いくら借りているのか?過去の遅延や滞納の記録はどうなっているのか?などは、細かくチェックされています。

これらの信用情報機関で確認できる情報と申込み時に提出した書類を、キャッシング会社は比較します。故に、嘘をついていたとしてもスグにバレてしまう訳です。

キャッシング会社は3つの信用情報機関のどれかに加入している

信用情報機関は、3つあります。

①CIC
②JICC
③KSC(全国銀行個人信用情報センター)

貸金業者はこの3つの信用情報機関のうち、どれか最低でも1つに加入しなくてはいけません。なかには、2つ以上(CICとJICC、JICCとKSCなど)に加入しているキャッシング会社もあります。

信用情報とは、クレジットカードやキャッシングなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的な取引の情報です。

CICやJICCは、クレジットカードなどの割賦販売業者の情報や消費者ローンなどのキャッシング情報などを主に取り扱っています。

またKSC(全国銀行個人信用情報センター)は、一般社団法人全国銀行協会が設置・運営している個人信用情報機関で、銀行系のキャッシング情報を取り扱っています。このように、信用情報機関は、3つそれぞれが個人の債務情報を管理しているのです。

多重債務・遅延・滞納などの危険情報は独自のシステムで共有

3つの信用情報機関はそれぞれの生い立ちがありますが、債務情報については多重債務や過剰貸付を防ぐために共有し危険を防止するようにしています。

また、その保管期間も長期間になるため、完済して1、2年経てば金融事故の情報が消えるわけではないので気を付けなくてはいけません。

では信用情報機関が行っている情報共有システムと、情報の保管期間についてお話ししていきたいと思います。

過剰貸付や多重債務の発生を防止!情報ネットワークCRIN

それぞれある信用情報機関は、過剰貸付や多重債務を防止するために、独自のネットワークであるCRINを構築して、情報の共有をしています。

CRIN(Credit Information Network)とは、CIC、JICC、KSCが運営する情報交流ネットワークです。

それぞれの信用情報機関が持っている、遅延・滞納に関する情報や個人が申告している情報などを共有しています。キャッシングは限度額内なら借入が何度でも自由という便利なサービスである反面、借金であるという事実があります。

ただ、なかにはキャッシングしている筈なのに「自由にできるから自分のお金である」と言う錯覚に陥ってしまい、金融トラブルに発展していくケースがあったりします。

多重債務でのローン破産者などは、その典型的な問題となります。こういったケースを防ぐためにも、それぞれの信用情報機関は情報を共有している訳です。

ですから、他社の借入や残高はスグにばれるとご理解下さい。

保管期間は5年!「完済して3年たったから大丈夫」は間違い

根本的に虚偽報告で他社の借入がばれない事はなく、スグに多重債務者として把握されてしまいます。では、過去に金融事故を起こした方がトラブルはあっても完済して、その3年後あらためて申し込んだ場合、審査は通るのでしょうか?

答えは、通りません。信用情報機関に記録された情報は、基本的に完済後5年間は保管されています。その為、たとえ3年経ったとしても遅延や滞納トラブルの情報は保管されている訳です。

当然、金融事故と判断されるような滞納トラブルがあれば、3年程度では新規の申込みは絶望的なのです。

※ご自身の情報について不安な場合は、信用情報機関で情報を開示請求してみましょう。

基本的に、キャッシング会社には「嘘」が通じないという事を覚えておいて下さい。申告する情報に嘘さえなければ、問題は一切ないので過度に心配する必要はありません。

他社の借入はばれる!多重債務を徹底的に防ぐキャッシング会社

結局、「他社から借入があると言うと、審査に影響があるかもしれない」と思うからこそ、虚偽報告をしてしまうのでしょう。

ですが実際の話、キャッシング会社からすれば「すでに他の会社でキャッシングしているのに、さらにお金が必要なの?」と信用情報機関の情報から把握されている訳です。そこに虚偽報告をしてしまえば、審査に通る訳がありません。 

ただ、キャッシング会社も必死なのです。それは全て、利用者を守る為なのです。

多重債務の危険性!4つの恐怖を把握しておく

多重債務などの過剰な貸し付けは、利用者が返済時にトラブルを抱える傾向が強いとキャッシング会社は知っています。実際、2010年には社会的な金融トラブルの影響によって改正貸金業法が施行されています。

では、多重債務には一体どんな危険があるのでしょうか?

①滞納トラブルによる精神的・経済的な負担
②差し押さえによる、精神的な負担
③ローン破産者となる
④自殺する可能性がある

多重債務者は月の返済日が複数あり、そのすべてが1万円以上の支払いというケースが多いです。

故に、返済したくても支払うお金が無い状態という事もあります。それが滞納トラブルとなり、精神的にも返済に充てるお金を確保するために経済的にも苦しくなる訳です。それが、進むと財産の差し押さえを執行されたりして、職場や人間関係にも悪影響を与える状況になったりします。

さらに酷い場合は、借りている金額によってですが自己破産を選択する方もいます。この段階まで行く方は、キャッシングの返済が完全にできない上に、生活もかなり困窮した状態になっています。

そして本当に最悪な場合は、命を絶つこともある訳です。これらは、過去に実際トラブルとなっているのでキャッシング会社もそういった事にならないように事前に多重債務を避けるのです。

他社からの借入がある場合、キャッシングの審査は厳しいですが全ては利用者の安全を考えてという一面がある事を頭の片隅に置いておけば良いと思います。

他社の借入があっても借りられる!ばれる事を過剰に心配しない

他社の借入がある事で、過剰に審査への影響を心配してしまう人は、その事が原因で「嘘」をついてしまう訳です。「他社の借入なんてばれる訳ない。借りていない事にしよう!」ですが、そういった嘘はスグにばれる訳です。

では実際の話ですが、他社からの借入があるとキャッシングの審査は絶対に通らないのでしょうか?答えは、何社から借りているかで変わるが絶対に通らない訳ではないとなります。

一般的には、3社以上のキャッシング会社から借入があると、多重債務者として扱われると言われています。ですから「2社までなら審査は通る可能性があり、3社以上からキャッシングしている場合は厳しい」と思って頂ければ良いと思います。

ただこの回数はあくまでも目安であり、2社までなら絶対に受かる訳ではないですし、3社以上から借入があれば絶対に落ちるという訳でもありません。あくまでも目安として覚えておいて下さい。

キャッシング会社には、他社の借入や借入額がスグにばれてしまいます。ですが、それは多重債務者を生まない為でもある訳です。

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