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キャッシングの支払い遅延は危険!4つのデメリットと信頼喪失の流れ

「キャッシングの支払いが遅延すると、一体どうなるのでしょうか?」「1、2日ぐらい滞納しても、あんまり問題ないでしょ?」などなど、キャッシングの滞納については様々な意見があるようです。

返済が滞れば、当然キャッシング会社から督促状が届きます。そして、それは始まりにすぎません。その後、遅延が長引けば長引くほど損害金、信用の喪失などのデメリットを被る事になります。

キャッシングの支払い遅延のデメリットはいくつかありますが、それらの注意点や実際遅延した後キャッシング会社がどの様に催促してくるかなどの流れについて、お話ししていきたいと思います。

デメリットと遅延パターンを把握!滞納トラブルの第一歩を知る

キャッシングの支払いを1日でも遅延すると、返済日の翌日から滞納期間としてカウントが始まります。

返済が1日でも遅延すると、キャッシング会社は返済の滞納が始まったと判断します。返済による滞納トラブルは、最終的には利用者の人生をも破壊してしまう程の悪影響があります。まずは、その最悪を含む支払いの遅延がもたらすデメリットについてお話ししていきます。

返済日の翌日から滞納開始!遅延がもたらす4つのデメリット

キャッシングの支払いを遅延すると、以下の4つのデメリットに注意しなくてはいけません。

  • 遅延損害金
  • キャッシングの利用制限
  • 信用の喪失
  • 法的処罰

遅延損害金は日割り計算で算出されるため、支払い日の翌日から遅延した日数分だけ発生する事になります。つまり、支払いの遅延が続けば続く分だけ遅延損害金は割高になっていく訳です。

キャッシングの利用制限とは、借入が出来ない状態の事を指します。借入れが出来ない為、お金を借りる事はできません。返済のみ毎月していく事となります。この利用制限は、支払いの遅延を頻繁に行ったり、長期の支払い遅延を起こした方にキャッシング会社が課す制裁となります。

信用の喪失とは、個人的な債務情報に問題ありとされ新規で金融ローンが組めない程、返済に誠実ではないと判断されてしまう事です。

遅延の回数が1、2回、遅延の期間が1週間程度ぐらいならさほど問題はありません。

しかし、それ以上となってくると話は別です。何度も続くキャッシングの支払い遅延に、キャッシング会社は返済をする誠実さがないと判断します。また、これらの情報は全て「信用情報機関」に記録される事になります。

<信用情報機関とは>
個人の債務状況(他社での借入れがあるのか?いくら借りているのか?など)や債務履歴(直近2年間の月別の返済履歴)などを管理している第三者機関です。

消費者金融や銀行などの貸金業を営む場合、信用情報機関への加盟が義務付けられています。

遅延が始まれば、些細な遅れも全て記録されます。ただ、これが酷くなってくると「金融事故者」として信用情報機関に登録される事になります。ここまで返済の信用性が喪失した状態になると、新規の金融ローンの審査に通る事はまずないと言えます。

法的処罰とは、キャッシング会社の再三の返済要求に答えず、支払いが長期化してしまい司法を利用してキャッシング会社が給与や財産を差し押さえしようとする事です。ここまで来るには、かなりの支払い遅延を続けなくてはなりません。

なかなか法的処罰まで発展する事はありませんが、実際に行われている処罰なので最悪の可能性も頭の片隅に置いておいて下さい。以上4つのデメリットが、支払いの遅延にはある訳です。

2つの遅延パターン!キャッシングの滞納は回数と期間に注意

キャッシングの支払い遅延には、2つのパターンがあります。1つは、何回も遅延してしまうパターンで、もう1つは長期間支払いを遅延してしまうパターンです。

◆①支払い遅延を何度も繰り返してしまう
◆②支払いの遅延が長期化してしまう

キャッシングの返済日というものは、毎月指定日があったり、自分で決めた日に返済したり、35日ごとの返済だったりと、キャッシング会社によってまちまちです。

その為、支払い日をつい忘れてしまう事もあり、1度や2度の遅延を多くの方が経験していると思います。ですから、そのあたりの回数での遅延は(本来はない方が良いのですが)あまりキャッシング会社も問題にする事はありません。

しかし、これが4回5回と増え、度々起こるようになると返済する意思というものをキャッシング会社に疑われてしまいます。明確な回数はわかりませんが、5回以上支払い遅延がある場合は少し気を引き締める必要があると思います。

遅延の長期化というものも、多々見られる滞納トラブルのパターンです。事故、病気で入院、冠婚葬祭、他にも突発的な出来事で急な出費が重なり支払いまでお金が回らないという事態もあると思います。ですから、事前に連絡したりして返済の支払いを遅らせる相談などをする方もいます。

この2つのパターンは、どちらも気を付けなくてはいけないトラブルです。この後、さらにどの不味いのかについてお話ししていきたいと思いますが、まずはこの2つの支払い遅延のパターンを把握し気を付けるように注意して下さい。

罰金と制裁を理解する!キャッシングの支払い遅延の悪影響

それでは、支払い遅延のデメリットを詳しく話していきたいと思います。まずは、遅延損害金についてお話ししていきたいと思います。これは、いわゆる罰金です。特定の利率を元に算出する事が可能となります。

次に、キャッシングの利用停止(借入制限)についてお話ししていきます。いつでも限度額内なら借入れ自由なカードローンですが、遅延が酷ければキャッシング会社から制裁を受ける事になってしまいます。

それでは、罰金と制裁について確認していきましょう。

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カードローンは使えるの?転職時の報告内容や利用停止に注意する!

遅延損害金とは?滞納したら必ず支払うキャッシングの罰金

遅延損害金とは、支払いが遅延すると必ず支払う事になる罰金の事です。

<遅延損害金の算出方法>
借入残高 × 遅延損害金利率 ÷ 365日 × 遅延日数 = 遅延損害金

例えば、借入残高が40万円で遅延損害金利率が20%、遅延日数を20日とした場合、4383円の遅延損害金が発生する事になります。これにプラス、滞納している元金や利息を払わなくてはならないのでかなりの出費となります。

遅延損害金利率は、キャッシング利率の1.46倍までか、もしくは20%までと決まっています。

※この遅延損害金利率については、ご利用しているキャッシング会社に確認してみて下さい。

遅延損害金利率は、一般に高いと言われる消費者金融の利率をさらに超える利率となります。故に、遅延すればするほどその金額は大きく圧し掛かってきます。遅延すれば、1日でも払わなくてはいけない罰金なので注意して下さい。

借入できない!支払い遅延の影響でキャッシングが利用停止

キャッシング会社から利用停止(借入制裁)を受けるには、相当遅延を繰り返したり、長期間遅延していたりしなくてはいけません。故に、一般的にはあまり馴染みがないかもしれません。

しかし、この利用停止はキャッシング会社の判断によって行われるため、明確にこうしたらされると言った基準はありません。

目安として、4~5カ月毎回支払いを遅延したり、1カ月以上遅延したりすると、制裁をされる傾向が強いようです。ご注意ください。

※一般的に滞納すると滞納分を支払わないと借入する事はできませんが、これは一般的な仕様であり、今お話ししている制裁とは滞納分を支払っても借入れが出来ず返済のみになってしまうケースの事です。

キャッシングには信用が大切!喪失するまでの流れを把握する

金融商品の信用とは、ひとえに返済する人物だと思えるかどうかにかかっています。通常は、個人の債務履歴や債務状況を確認して判断を行っています。

しかし、キャッシングの支払いを遅延させる行為は、この信用を失う事になりえる行為ともいえる訳です。そこで、信用の喪失についてどう失っていくのかの流れも踏まえてお話ししていきたいと思います。

信用情報機関に登録!返済の誠実性が無くなり審査に悪影響

キャッシングの支払い遅延を繰り返したり、長期化させたりすると、信用情報機関へその内容がキャッシング会社から報告され記録されます。

信用が喪失するとは、キャッシング会社から「返済実績がない」「返済にたいしての誠実性がない」と判断されている状態です。

これは、信用情報機関の内容から各キャッシング会社が判断しています。この世な状態になると、新規の金融ローンの審査はかなり厳しい結果になってしまいます。

また、あまりにも支払いの遅延を続けていたりすると、金融事故者として「異動」と信用情報機関に登録される事になります。この異動と登録された方は、まず審査に受かる事はありません。

※異動の情報は信用情報機関に5年間保管されています。

このように、信用が無くなってしまう事はあり得るのですが、この状態になるまでにはいくつかステップを踏む事になります。それを確認してみましょう。

5ステップで信用喪失!滞納から内容証明が届くまでの流れ

支払いの遅延からキャッシング会社は、下記のように支払いの催促をしてきます。最終的には、キャッシング会社の手を離れ司法への判断へと変わっていきます。

◆ステップ①:滞納開始(返済日の翌日から)

◆ステップ②:督促状

◆ステップ③:催告(電話、はがきなどで支払いの催促)

◆ステップ④:内容証明(最終通告)

◆ステップ⑤:裁判所からの通知

支払いの遅延を続けると、上記のような流れで最終的に司法から通知が郵送されてきます。まず最初に、キャッシング会社から督促状が届きます。督促状とは、「返済日にお支払いが確認できていません。お忘れではないですか?」というお知らせです。

ですから、焦る事なく遅延している滞納金を支払えば問題ありません。催告とは、電話やはがきなどを利用して、滞納金の支払いを催促する事です。この期間は、3カ月ほどを目安にして下さい。

それでも遅延が続いていると、最終的に内容証明が届きます。これは、契約の終了と滞納金の支払い要求、そして法的手続きを検討しているという最終通告となります。

これを無視・放置してしまうと、最終的に裁判所から正式な案内が郵送されてくるという訳です。こうなってしまうと、もはや敗訴を待つだけとなってしまいますので絶対にその前の段階で支払いを完了させて下さい。

信用の喪失ですが、内容証明を受け取った時点で既に信用情報機関に「異動」と登録されています。故に、ステップ②や③でできるだけ遅延を食い止めるようにして下さい。

差押さえや遅延対策!キャッシングの支払いをスムーズにする

それでは最後に、キャッシングの支払いを遅延が引き起こす最終段階である「差し押さえ」と遅延の回避する対策についてお話ししていきたいと思います。

どちらも大切な事なので、しっかり確認していきましょう。

差押えの恐怖!裁判所から強制的に執行されてしまう

キャッシングの支払い遅延の最終段階は、滞納金の回収を司法によって執行される事になります。俗にいう、財産の差押えとなります。財産の差し押さえは、給与や不動産などの現金や現金になるものが、強制的に徴収される事になる訳です。

特に、給与の差し押さえは、給与明細を取り寄せて実際の所得の確認が必要になってきますので、その段階で会社バレする可能性が極めて高い訳です。そうなると、人間関係的や職場の雰囲気がかなり辛いものとなるでしょう。

故に、そうならない為にも事前に回避(支払い遅延の解消)するように対策や行動をして下さい。

メールと返済シミュレーションを活用!ツールで支払の遅延回避

その為の、対策として2つご紹介しておきます。

1.お知らせメールを使って、返済日を忘れない
2.返済しミューしょんを利用して返済計画を立てる

キャッシング会社の会員サービスなどを利用すれば、返済日の3日前、前日、当日に通知などのうっかり忘れを防止するメールサービスなどがあります。また、スマホのアプリなどでそういったスケジュールを組んでおくのも良いと思います。

支払いを忘れてしまい遅延してしまうというのは、仕方がありません。だからこそ、そうならないようにする対策を事前に行っておきましょう。

「返しても返しても、借金が減ってる気がしない」「一体いつまで返済すれば良いのか?」こういった、返済自体に精神的苦痛を感じ、支払いを遅延してしまう事があるようです。キャッシングは大きな金額を借りると、利息を含めた返済額も大きなものとなります。

その為、毎月の支払いに辛いと感じてしまう事もある訳です。そこで、「返済期間」や「3年や4年で完済する為にはいくら払う」などの数字を見ようにする事が必須になります。つまり、しっかりした返済計画を立てるという事です。

返済期間や適性の支払額などは、キャッシング会社のホームページにある「返済シミュレーション」を利用すれば簡単に確認する事が出来ます。使い方も簡単なので、是非ホームページで試してみて下さい。

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