キャッシングにシュミレーションは必須!事前チェックで損失回避計画
キャッシングで事前に借入れ・返済シュミレーションをする事がいかに大事なことなのか?あまり気にしていない方達がいるようです。
「最初に決まった金額を黙々と返す」と言うのは、誠実で良いと思いますが、キャッシングの返済においてそれでは損をしてしまっているかもしれません。一度でも、返済計画を立て、返済シュミレーションで金額を追うだけで意外な事実が見えてくるものです。
そこで、キャッシングのシュミレーションを活かして、損をしない堅実なキャッシング利用法について注意点を踏まえお話ししていきたいと思います。
キャッシングはシュミレーションが重要!予想と現実を比較する
キャッシングは事前にシュミレーションをする事で、借入や返済を計画的に組み立て堅実に行う事ができるようになります。キャッシングを上手く利用するためには、計画をしっかり立てる必要性があります。
その為にも、事前のシュミレーションは欠かせない方法です。しかし、多くの方が借入や返済シュミレーションを怠ったばかりに手痛い失敗を経験したりしています。これから、2つの失敗談についてお話ししていきたいと思います。
キャッシングのシュミレーションの重要性がわかって頂けると思います。
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2つの失敗談!事前のシュミレーションが明暗を分ける
私は3秒審査という消費者金融の借入シュミレーションをしなかったばかりに、申込みで落とされる経験をしました。当時、消費者金融でキャッシングを利用しようとすると、WEBからの申込みか無人契約機のどちらかが主流でした。
ある日、友人に誘われキャッシングを利用するように言われました。
友人「キャッシングしてみないか?」
私「いや、もうすでに2社から合計で100万円借りてるから審査に通らないよ」
友人「問題ないよ!俺なんて3社から200万程借りてるけど、この前通ったから」
この友人の誘いにと、根拠のない受かるという言葉に乗って申込みしたのですが、結果は不合格、失敗でした。原因は、私の年収が低い事と、3社以上の借入は多重債務者になるから審査が難しくなったという2点だったようです。
悔しいですが、友人の年収は私の数倍あるので審査に合格していただけでした(苦笑)その後なのですが、ホームページにある3秒審査という簡単な事前チェックを受けてみたら、本当に3秒で不合格と言う結果が出ました。
事前のシュミレーションを当時はする気もありませんでしたが、過去にも戻って3秒だけでもいいで時間を取ってやれと言いたいくらいです。恥をかかなくて済みますから。
友人の誘いだからと、お金を借りるという行為は慎重に行うべきことだと思います。この方は、確かに借入れシュミレーションを行えばキャッシングの審査に落ちはしなかったでしょう。大事な決断の前に「冷静に考える」という行為は、良い結果に結びつきます。
特に簡単な事なら、ぜひ試しておくべきです。
当時は消費者金融から50万円を借りていて、2年間はまじめに返済していたね。でも一向に借金が減ってる気がしないし、やっぱりお金っていつでも必要だから少しぐらいはいいと思って、借りては返して、借りては返してってやってたら、今年でもう6年利用してるよ。
アホらしくなるね。で、友人に相談したら「返済利息地獄だな」って言われて、毎月払ってる金額や借入金額、1カ月で最高どれくらい返済に回せるかなんかを聞かれて、それを消費者金融のホームページにある返済シュミレーションってのに数字を入れていったの。
そしたら驚いたけど、毎月支払ってる額は1万5000円だったんだけど、このまま借りずに1万5000円を返し続けても、返済まであと3年4カ月かかるって答えが出たよ。笑うよ。こうやって数字になるとハッキリするけど、友人にお前はおかしいってスゲー怒られたよ。
あとは友人の言う通り、毎月の返済額を2万5000円にして、借入は絶対にしないという事を決めて、もう一回返済シュミレーションをしてみたら1年ちょっとだけど返済期間が短くなったよ。数字を見るって大切だなってしみじみ思った。あとは根気だね。
キャッシングの返済時の利息と言うのは、長期間の利用になればなるほど重く圧し掛かってきて、知らない間に心が折れ返済を雑にしてしまう傾向があります。
この方が、数字を見るのは大切だと言われていますが、まさにその通りです。数字は指針になるので、ある程度の予想が立ちます。この方が、最初から返済シュミレーションを利用し計画的に返済していれば、6年どころか4年ほどで完済していたかもしれません。
予定を立てる為には、数字を見る必要があり、その数字はシュミレーションによって大まかに算出する事が出来ます。ぜひ、キャッシングを計画的に利用する上で「数字を見る(シュミレーション)」ことを大切にして下さい。
借入れと返済の予想!2つのシュミレーションで上手くいく
キャッシングをする上で、失敗をしない為に「事前にチェック」したり「数字」を見たりする必要性があると語られていました。まさに正論です。
そこで、キャッシングにおいて重要な2つのシュミレーションをここでご紹介したいと思います。
- 申込み審査・借入れシュミレーション(3秒診断など)
- 返済シュミレーション
これらのシュミレーションは、銀行や消費者金融のホームページに行けば、どこにでもあるありふれたものです。本当に数字を2、3個入れるだけで結果が出るのでとても簡単です。
シュミレーションをすれば絶対に失敗しない訳ではありませんが、借入計画や返済計画が充実しキャッシングの利用がスムーズになる事だけは間違いありません。ぜひ、ホームページにてシュミレーションを1度ご確認下さい。
シュミレーションの良くある疑問をひも解いて上手く利用する!
シュミレーションについては、重要性が理解できてくると、今度は疑問も同時に沢山出る傾向にあります。そこで借入れや返済シュミレーションをより深く理解するために、良くあるシュミレーションの質問にお答えしていきたいと思います。
5つのQ&Aでより深く知る!質問の回答がキャッシングの鍵
生年月日や年収などを記入するだけで、およそ3秒ほどで簡単に審査結果がでます。まず箱の審査を受けてみて、「受かる可能性があります」と言った判断がされるかどうか試してみて下さい。
この簡易審査で落ちるようなら、厳しいようですがどのキャッシング会社の審査を受けてもまず無理だと思います。
後ほど詳しくお伝えしますが、これはホームページにあるシュミレーションを利用しなくても簡単に導くことが出来ます。
キャッシングを利用するにあたって、大きな金額を敢えて借りたいと思ったりするようですが、ぜひ返済シュミレーションを試して、その希望額を借りた時の返済期間がどうなるのか算出してみて下さい。
きっと、もう少し希望額を押さえようと考えると思います。必要な分だけ借り、計画的にご利用下さい。
実際に利用されている場合は、正確な数字を会員サイトで確認する事が出来ます。最低返済額は返済シュミレーションで算出できますがわざわざ算出するより、サイト内にてご確認下さい。
ただ、毎月の返済額を最低ではなく「もう少し上げたい」「上げたら、返済期間はどれくらい短くなる」などの数字が見たい場合は、ぜひ返済シュミレーションをご利用ください。キャッシングがより快適に利用できるようになると思います。
返済期日や回数は、「いくら返済していくのか」と言う点が物凄く重要になってきます。故に、支払う返済額をまずは決める必要があります。もし決められない場合は、「何回くらいで返したいか」という問いに変えてみると良いかもしれません。
期間を決めてみて、その期間で返済する場合の返済額をシュミレーションすれば、意外に納得できる返済額になるかもしれません。迷ったらお試し下さい。
借入金額、毎月の返済額、それと借入れの金利が分かれば、返済期間は簡単に求める事が出来ます。ホームページにある、返済期間シュミレーションをご利用下さい。
※キャッシング会社によっては、求めているシュミレーションがないかもしれませんので、その場合は他のキャッシング会社のシュミレーションを覗いてみて下さい。
返済回数が少なければ少ない程、利息を払う必要が無くなります。故に、1回で返済できれば、それが最もお得な返済方法となります。但し、これは現実的ではないので、「できるだけ返済する額を増やし、返済回数を減らす」事を心掛ける事がお得な返済方法と言えるのではないでしょうか。
審査や希望額に悩む!キャッシングに必須なシュミレーション
審査や申込み前と言うのは、意外に緊張するものです。そんな不安を事前のチェックで緩和させることが出来ます。それが、キャッシングの借入シュミレーションです。簡単審査、3秒審査などと言われる、簡易審査についてお話ししていきます。
また、借入の限度額について悩んでいる方に、借りられる限度額を明確にする方法をお伝えしていきます。
審査前に必ずチェック!3秒で終わる借入れシュミレーション
上記の失敗談でもありましたが、簡単だからこそ疎かにしやすいい借入シュミレーションですが、やるのはタダなので是非お試し下さい。確認するために、必要な項目は以下の3つとなります。
②年収(総支給額)
③借入状況(他社からの借入債務)
この3つを記入するだけで問題なければ、「お借入できる可能性が高いです」といったメッセージが出て、そのままWEB申込みへと流れていきます。
もし問題があるなら、「お客さまのご入力情報ではお借入可能の判断ができませんでした」といった遠回しに否定する文言が表示されます。
この場合は、本審査を受けてもまず落ちる結果になると思います。事前のチェックで、考え方もまとまったりしますので是非お試しください。
希望額の算出!総量規制から簡単に限度額は導くことが出来る
希望限度額の確認はとても簡単です。貸金業法の総量規制によって、キャッシングの限度額は正確に規制されています。
<総量規制> 原則、年収の3分の1までしかキャッシングの借入ができない規制の事です。 |
故に、この総量規制から個人が借りられる限度額を算出する事が出来ます。また、他社からの借入も含めて年収の3分の1にしないといけないので下記のような式となります。
例えば、年収が450万円で他社からの借入が無ければ、借りられる限度額は150万円となります。しかし、他社からの借入が50万円あれば、借りられる限度額は「100万円」となる訳です。
心の負担の軽減!返済シュミレーションで安心して計画通り進む
では、キャッシングにおいて重要な返済計画についてお話ししていきます。キャッシングは、最低返済額をダラダラ払っていても、残念ですが完済に至るまで途方もない時間を費やすことになります。
なので最低返済額とは別に、自身の「適正な返済額」を算出する返済シュミレーションを行う必要があります。
希望の返済期間をまずは考え、それに見合う返済額を考える事で適正な返済額は見えてきます。
ゴールが見える!シュミレーションで返済期間と回数が分かる
返済期間(月数)の算出には、以下の項目が必要となります。
2.毎月の返金額
3.借入金利
毎月の返済額は、まずは仮定で「出来るだけ支払える限界」で入力してみて下さい。例えば、50万円を年利18%で借りた場合、仮定で返済額を2万5000円にすると「24回」の返済回数となり、2年の返済期間だとわかります。
あとは、最低返済額だった場合や、返済額を「理想」「最低」の中間あたりにして算出したりすると、良いデータが集まると思います。このような返済シュミレーションを繰り返すことで、理想の返済額が見えてくると思います。
最低?適正?キャッシングの返済額を比較して検討する
上記の比較シュミレーションを行いながら、今度は返済期間を変えて比較してみましょう。下記の項目を返済シュミレーションで確認すれば、「返済額」が算出できます。
2.返済期間
3.借入金利
例えば、借入額50万円で18%の金利だったとします。これを3年で返したい場合、返済額は1万8076円となります。
返済期間と返済額を、返済シュミレーションで比較し、自分に合った適正な返済期間や適正な返済額を算出し、是非キャッシングを上手に利用するようにして下さい。